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スカウスのアクセントと奮闘するアリソン

いまや、リバプール不動の守護神となったアリソン。
今シーズンのリバプールは、失点数の少なさは驚異的だし、クリーンシートが多いことも周知の事実です。
そのアリソンですが、日々努力、奮闘していることがあるようです。
それは、スカウスのアクセントを理解することのようです。

イギリスと言っても、いろいろな地域があり、たとえばヨークシャー出身、バーミンガム出身だったり、アンドリュー・ロバートソンのようにスコットラドのプレイヤーもいますね。

それぞれに特徴があるようですが、アリソンはとりわけトレント・アレクサンダー=アーノルドの発音を理解することに傾注しているそうです。

ここは、(笑)と、書くべきだったでしょうか?

スカウスとは、リバプール独特の発音を言う場合があり、リバプール生まれのリバプール育ちをスカウサーと呼びますね。

アリソンは、Daily Starへ向けて、こんなことを語ったとのこと。

(Alisson)

イギリスのアクセントを理解するのは、ぼくにとっては大変なことだよ。
ブラジルでのぼく達は、アメリカン・イングリッシュを聞いていたからね。

イギリス出身でないチームメイトが使う英語の方が、地元出身の言葉よりも理解をするのが簡単なんだ。

うまくいけば、ぼくはここでのボキャブラリーを増やすことができるだろうね。

何とも微笑ましい言葉ですね。

上記のような発言をした中でアリソンは、「リバプールとサインをしたことは、ぼくのキャリアにおいて大きな前進だった」と述べ、「ここにいられることを本当に誇りに思うよ」と、語ったそうです。

どんな癖球にでも反応できるアリソンですが、いまはトレント・アレクサンダー=アーノルドが放つスカウス風味を受けとめることが、彼の中での課題のようですね。

この話を書きながら、私はついルーカス・レイバのことを思い出してしまいました。
ブラジル生まれのスカウサーと呼ばれるルーカス・レイバ。

イタリアへ行って、英語が通じないのではないか?と・・・。
それもまた、誇りですね。

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