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リバプール対バイエルン・ミュンヘン戦(CL決勝トーナメント)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたリバプール対バイエルン・ミュンヘン戦が終了しました。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント、ラウンド16でのファーストレグは、0-0のスコアレスドローとなっています。
両チーム共にゴールは生まれませんでしたが、密度の濃い内容だったと思います。

会場はアンフィールドだし、勝利が欲しいのは勿論ですが、ファン・ダイクが不在の中、無失点で90分間を終えたことは、チームのがんばりがあったからこそではないでしょうか。

リバプールは、キックオフ直後から積極的なプレスに行き、フロントスリーがゴールキーパーに圧力をかけている姿勢が印象的でした。
体調不良明けのロベルト・フィルミーノも味わいのあるプレイを見せてくれたし、サディオ・マネは躯がシャープだな!と、感じさせてくれました。

また、中盤ではよくジョーダン・ヘンダーソンががんばってくれたと思います。
攻守に目を配りながら、チームをまとめていた様子は、さすがはキャプテンという感がいたします。

今回の試合で、私なりに感じたことは、ナビ・ケイタが非常にアグレッシブになってきたことです。
今日のようなプレイを継続し、よりフィット感を得ていけば、かなりやれるのではないでしょうか。
ポジティブな感触を残しての試合になったと思います。

バイエルン・ミュンヘンですが、最終ラインの読みがさすがだなと感じさせました。
リバプールは、何度となく崩しに行けていましたが、ラストのところでバイエルン・ミュンヘンの粘りに食い止められた。

ホームでの試合だし、ここは勝利をと思うわけですが、ファン・ダイクが出場停止、デヤン・ロブレンとジョー・ゴメスが怪我、さらにボビーも体調不良明けという条件下において、私としてはリバプールはよく戦ってくれたと思います。
クリーンシートで終えたわけだし、セカンドレグで決めたいですね。
セカンドレグには、当然ファン・ダイクも戻って来るし、フィードやコーチングでも貢献してくれることでしょう。

なお、リバプールは2人の交代枠を使っています。

76分:ナビ・ケイタ → ジェイムズ・ミルナー

76分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ

セカンドレグで、まずアウェイゴールを決めれば、バイエルン・ミュンヘンは相当慌てるはずです。
次で、しっかり勝ち上がりを決めましょう。
スコアレスドローではありましたが、見応えのある試合でした。

 

 

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