移籍関係

ボーンマスとウェストハムが完全移籍でナサニエル・クラインの獲得を望んでいるとの報道も

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Nathaniel Clyne


近年、怪我に苦しみ続けてきたナサニエル・クラインですが、その間にもリバプールでは、右サイドバックを担当できる若手達が急成長を見せていました。
怪我が回復しても、リバプールでは、なかなか出場機会を得られず、本年1月にはローンでボーンマスへと行っています。
そのような状況の中、ボーンマスは今夏にも完全移籍でナサニエル・クラインを欲しがっているとの報道があり、またウェストハムもナサニエル・クライン獲得を欲しているとされています。

報じているのはGoalで、その内容を見ると、リバプールとしては、今夏にナサニエル・クラインを放出する場合の金額を設定していると読めます。
同誌が書いている内容からすると、リバプールはナサニエル・クラインを放出する場合、約£15mを要求するだろうとのこと。
この金額が適正なのか?高いのか?低いのか?
いろいろ考え方はあると思いますが、肝心なのは、リバプールがナサニエル・クラインを放出する路線を取るかという部分ですね。

ナサニエル・クラインは、28歳になったばかりであり、まだ数年はトップカテゴリーでやっていけると思います。
また、本人としては、イングランド代表復帰も狙っていることでしょう。

仮に、今夏リバプールへ戻ってきたとして、ポジション争いをする相手が、トレント・アレクサンダー=アーノルドであり、ジョー・ゴメスであったりと、将来有望な若手達が待っています。
ここは、ナサニエル・クラインの将来にとって、どうすることがベストなのかを考えた上で決断をくだしてほしいと思います。
イングランド代表に返り咲くためには、最低限の出場数は必用になってくることでしょう。
私としては、この夏に動きがあると見ていますが、今後の状況を見守ってみたいと思います。

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