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リバプール対チェルシー戦の結果と感想(プレミアリーグ第34節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第34節、リバプール対チェルシー戦が終了しました。
試合前には、ヒルズボロの悲劇で亡くなった方々への黙祷が捧げられ、スタンドにはモザイクが施されました。
この大切な試合、リバプールが2-0のクリーンシートで勝利しています。

試合を通じてリバプールペースで進んだと言っていいと思います。
まず、得点経過については、次のとおりです。

■51分:サディオ・マネ

■53分:モハメド・サラー

リバプールが、ほとんどのセカンドボールを拾う展開となったこの試合。
必用なのはゴールだけでした。
先制点となったサディオ・マネのゴールは、右サイド寄りで、モハメド・サラーとジョーダン・ヘンダーソンのコンビネーションにより、ヘンドが相手ボックス深くへ侵入しクロス。
そのボールをサディオ・マネが豪快なジャンプによるヘッドで決めきっています。

リバプールの2ゴール目、モハメド・サラーのシュートは、一言で表現すればスーパー!
ファン・ダイクからのロングフィードを受けたモハメド・サラーが、ドリブルで仕掛けつつシュートコースが見えたときに、強烈な左足で相手ゴールへ叩き込んだものです。
このゴールには、チェルシーも度肝を抜かれたことでしょう。

今日は、ゴールこそ記録しなかったものの、ロベルト・フィルミーノも積極的にシュートを狙いに行っていたし、前線の3人がよく機能していたと思います。
また、ファン・ダイクが素晴らしいのは常ですが、私としては、最近の数試合で、ジョーダン・ヘンダーソンのパフォーマンスが、かなり向上していると感じています。
今日もそうでした。
また、ナビ・ケイタも自信をつけつつありますね。

また、私なりに印象に残ったシーンは、モーのスーパーゴールが決まった際に、ベンチにいたシェルダン・シャキリが歓喜して、ユルゲン・クロップ監督に抱きついていたところでした。
チームのムードが良いことを象徴しているな!と。

良いパフォーマンスを続けはじめたヘンド。
神々しさが戻ってきたモー。
サディオは、相変わらず好調だし、ポジティブな要素が出てきましたね。
途中からピッチに入ったジョルジニオ・ワイナルドゥムも味のあるプレイを見せてくれました。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。

■66分:ナビ・ケイタ → ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■76分:ジョーダン・ヘンダーソン → ジェイムズ・ミルナー
■89分:モハメド・サラー → シェルダン・シャキリ

大切な日に、素晴らしいプレイ、良い試合を見せてくれたプレイヤー達に感謝したいと思います。
これでプレミアリーグでのビッグ6対決はすべて終了しました。
しかし、残っている試合はすべて重要。
まずは、次の試合に集中ですね。
ナイス・ゲームでした!

  • B!