Joel Matip
カーディフ戦におけるリバプールは、クリーンシートを達成し、勝利に花を添えています。
ゴールキーパーのアリソンは勿論、センターバックの二人も安定したパフォーマンスを発揮しなければなしえないことだと思います。
リバプールのセンターバックといえば、どうしてもファン・ダイクが脚光を浴びますが、カーディフ戦では、ジョエル・マティプに対する評価が高かったようです。
エコーが出した各プレイヤーのレイティングでもジョエル・マティプは最高に当たる８をマークしており、マン・オブ・ザ・マッチでの投票でもジョルジニオ・ワイナルドゥムに僅差で次ぐ２番目に来ています。
カーディフ戦でもジョエル・マティプは、後方からボールを持って押し上げるプレイも再三見せていました。
その上で、前線にできたスペースを見つけて縦へのグラウンダーのパスを通す。
ジョエル・マティプが得意とするプレイですが、カーディフ戦では、特に効いていたと私も思います。
一時期は、センターバックに危機が訪れたリバプール。
しかし、このところずっとジョエル・マティプが安定しており、チームを助けていますね。
そして何より、ジョー・ゴメスにコンディションを整える時間を与えることができた。
このところずっとジョエル・マティプは好パフォーマンスを続けているし、ファン・ダイクともずっとパートナーとして組んでいますので、連携も問題なし。
センターバック二人が強固であることは、即ちチーム力の向上に直結します。
カーディフ戦での陰の功労者。
それがジョエル・マティプだと言ってもいいと思います。
グッジョブでした。