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バルセロナ対リバプール戦の結果と感想(CL準決勝ファーストレグ)


先ほど、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのバルセロナ対リバプール戦が終了しました。
試合は、3-0のスコアでリバプールが敗れています。
ただ、得点差ほどには、両チームに差はなかったと私は思います。
大きなアドバンテージを握られましたが、リバプールはイスタンブールの奇跡を起こしたチームだということを忘れないようにしたいと、私自身は考えています。

リバプールの失点は、26分、75分、82分に喫したものですが、82分にメッシが決めたフリーキックは、誰であろうとストップ出来なかったと思います。

劣勢になったことは事実ですが、リバプールは攻撃できていたし、カンプノウでのバルセロナ戦で、52.2パーセントのポゼッションを記録しています。
試合の明暗を分けたのは、バルセロナの決定力と最終ラインで要所を締めるディフェンスだったか。

今日の試合では、ジニもがんばってくれましたが、やはりロベルト・フィルミーノをスタートから使えなかったことは響いたと感じます。
しかし、今後のことを考えれば、それも致し方ないことかと。

サディオ・マネとモハメド・サラーは、躍動感のあるプレイを見せていたと思うし、特に右ワイドでのモハメド・サラーは、ほとんどのマッチアップで勝っていましたね。
願わくば、右サイドバックの攻撃参加で、より厚くしたかったところですが、ジョー・ゴメスに与えられたミッションは、ディフェンス重視だったのか。

3失点はしましたが、最終ラインのプレイヤーは、よくがんばっていたと思います。
ファン・ダイクはさすがだったし、ロボは相変わらず献身的。
ジョエル・マティプもいいところを見せていました。

私としては、ジョー・ゴメスは久しぶりのスタメン出場だし、右ワイドからのクロスを供給するためにも、途中でトレント・アレクサンダー=アーノルドを入れることもあるのではないか。
そう思っていたわけですが、リバプールにとって不幸だったのは、ファーストハーフのうちに、交代のカードを一枚切っていたことのように思います。
これは、ナビ・ケイタが怪我をし、24分の段階で、ジョーダン・ヘンダーソンと交代をし、ピッチを後にしたものです。
詳しい情報は、まだ分かりませんが、もしかしたらそけい部を痛めているかもしれません。

厳しい状況になったことに違いはありませんが、セカンドレグはアンフィールド。
ここで、反撃を仕掛けたいですね。
アンフィールドでの試合は、リバプールのプレイヤーにとっても、コップにとっても、その真価が問われるものとなりそうです。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。

■24分:ナビ・ケイタ → ジョーダン・ヘンダーソン
■78分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ロベルト・フィルミーノ
■85分:ジェイムズ・ミルナー → ディボック・オリギ

状況的に、セカンドレグのアンフィールドでは、超攻撃的に行くしかありません。
スタメンの人選も今回とは間違いなく変わることでしょう。
また、リバプールにとって重要なのは、この敗戦をニューカッスル戦に引きずらないことですね。
下を向かず、前を向いて進んでほしいと思うし、私自身もそうしたいという気持ちでおります。

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