Nicolas Pepe
以前から、リバプールの補強ターゲット、その一人だとの噂が出ているリール所属のニコラ・ぺぺ（コートジボワール）ですが、本年５月のこと、リールのクリストフ・ガルティエ監督が、「この夏に、彼を留めておくことは出来ない」と語ったことをご紹介したことがあります。
ビッグ・クラブから大きなオファーがあれば、我々は、あまりに無力だと。
今回、ニコラ・ぺぺのことを報じているのはDailymailで、リバプールは彼を獲得するために£71mの資金を投入できるとのこと。
また同誌は、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもニコラ・ぺぺに強い関心を持っていると報じていますが、この話も以前からメディア上に出ているものです。
ニコラ・ぺぺは、１９９５年５月２９日生まれの２４歳。
ポジション的には、主戦場が右ワイドであり、ウィンガータイプとして、ドリブルで突破していくタイプというところでしょうか。
テクニックにも秀でており、自らゴールを多く決めることが出来るのも特徴です。
また、スピードがあるため、そういった意味では、リバプールが欲しがっているプレイヤーとして、噂になるのかもしれません。
一般論で言えば、£71mという金額は、かなりの大きな取引となります。
それだけの価値、可能性をリバプールはニコラ・ぺぺに見出しているのか。
この報道に多少なりと信憑性があるならば、移籍金だけでいえば、モハメド・サラーやサディオ・マネよりも、かなり高額での補強となります。
ただ、昨今は、何やら金銭感覚が分からなくなるような取引が頻繁に行われており、相場感が分かりにくくなっています。
あくまで仮定の話ですが、もしニコラ・ぺぺがリバプールに来ることがあれば、リバプールの攻撃陣は、アフリカ色豊かな顔ぶれが揃うことに。
リバプールが優先的に狙っているのが、ウィンガータイプなのか、ストライカータイプなのか。
そのへんも気になるところです。
いよいよ、移籍の季節到来ですね。