オランダ代表のディフェンスを崩しに行くとするガレス・サウスゲート監督（イングランド）

Virgil van Dijk

チャンピオンズリーグ決勝から、まだ間もないわけですが、リバプールのプレイヤーのうち数人は、代表での試合を戦うことになっています。
現地時間６月６日には、ネーションズリーグ準決勝、オランダ対イングランド戦が開催されます。（日本時間では、金曜日早朝です。）
イングランドを率いるガレス・サウスゲート監督が、試合前に語ったことをエコーが取り上げていますので、今回は、ちょっとそのことに触れてみたいと思います。

ガレス・サウスゲート監督は、今回対戦をするオランダのキャプテン、ファン・ダイクを讃えており、トップのディフェンダーだともしています。
しかし、我々はオランダのディフェンスを崩しに行くと。

Gareth Southgate
彼は、トップのディフェンダーだよ。
私は、セルティックの時から、そう思っていた。
トップ６のどこも、もっと彼を早く取りに行かないのかと不思議だったね。
彼は、一人ではない。
彼には、とても良い若手パートナーがいるね。（マタイス・デ・リフトのこと。）
だが、我々のチャレンジは、そのディフェンスを崩すことにある。
オランダが持っているかもしれない弱点を露呈させるよ。
彼は、素晴らしいシーズンを過ごしたね。
しかし、私達も素晴らしいシーズンを過ごしたプレイヤー達を持っているんだ。

ロシア・ワールドカップで、好成績を残したイングランド。
一方、ロシア・ワールドカップ本大会に出場できなかったオランダ。
その力関係が、現時点でどうなっているのか。
非常に、興味深いものがあります。
もし、オランダのセンターバック・コンビが、イングランドをシャットアウトするようなことがあれば、コップの間から、またしてもデ・リフト待望論が沸き上がるかもしれません。
それにしても、観ることが楽しみなディフェンダーがいるというのは、実にいいものですね。