ハル・シティからリバプールへやって来た最初のシーズンでは、なかなか出場機会に恵まれず、苦しい日々を過ごしていたアンドリュー・ロバートソンですが、シーズン後半にはレギュラーのポジションをつかみ、いまやリバプールに欠かせない重要な戦力となりました。
本人の努力は勿論、出番がない日々も腐らずにハードワークをした結果だと思います。
そのアンドリュー・ロバートソンは、2018-2019シーズンにおいても素晴らしい活躍を見せました。
リバプールがプレミアリーグで喫した失点は、わずか22であり、これはリーグ最高の成績です。
また、アシスト面でも、トレント・アレクサンダー=アーノルドと二人で23を記録しており、ディフェンダーの二人が揃って10アシスト以上を決めるのは、プレミアリーグ初の快挙となっています。
しかしそれでも、アンドリュー・ロバートソンは、決して自分に満足することなく、もっと良くなりたい!という気持ちを抱き続けているようです。
自らに更なる改善を課すロボ。
ロボの言葉は、LFCも公式に伝えており、その中でロボは、こんなことも言っています。
よくやれたと思うよ。
でも、ぼくは常にもっと良くなれる。
それが、ぼくがずっとしてきたやり方なんだ。
ぼくは、決して自分を誉めたりしない。
なぜって、常に改善が必要だと思うからさ。
良い試合をしたときであっても、もっと上手くやれるはずだしね。
ぼくは、良いシーズンを過ごせたけど、まだまだ改善の余地があるし、次のシーズンでは、それを示したいよ!
ロボらしい発言かと思います。
謙虚でもあり、自信に満ちあふれてもおり。
ロボが素晴らしいのは、プレイ面もそうですが、メンタルが安定していることですね。
ファイティング・スピリットを示しつつ、決して乱れることはない。
ディフェンダーにとって、重要な要素ではないでしょうか。
スコットランドのキャプテンを任された男は、まだまだ限りない可能性を秘めているようです。