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トレンメア・ローヴァーズ対リバプール戦の結果と感想


先ほど、プレシーズンマッチとしては初戦となるトレンメア・ローヴァーズ対リバプール戦が終了しました。
試合結果は、0-6の大差、クリーンシートでリバプールが勝利しています。
ファーストハーフ、セカンドハーフでメンバーをがらりと入れ替えたリバプールでしたが、いずれも3ゴールずつが生まれ完勝を飾りました。

まず、得点経過については、次のとおりです。
■6分:ナサニエル・クライン
■38分:ライアン・ブリュースター
■45分:ライアン・ブリュースター
■53分:カーティス・ジョーンズ
■60分:ディボック・オリギ
■67分:ボビー・ダンカン

先制点となったクラインのゴールは、右から上がってきたクラインにブリュースターがボールを供給し、ほぼ右45度の角度から強烈な右足のキックで相手ゴールネットに突き刺したものです。

38分、ブリュースターのゴールですが、ミルナーの左からの低いクロスがゴール前を抜け、右から上がって来たウィルソンががんばって折り返し。
そのボールをブリューターがヘッドで決めきったものです。

ブリュースターにとって2点目となったゴールは、ミルナーの強烈なミドルを相手ゴールキーパーがはじいたところに、詰めていたブリュースターがしっかりと押し込んで決めています。

セカンドハーフに入っても、リバプールは攻撃を緩めません。
カーティス・ジョーンズが、ボックス内に侵入し、右から入って来たクロスに反応し、左足でゴールに押し込みました。

ディボック・オリギもしっかりと決めてみせます。
後方からジョエル・マティプが長い距離の縦へのフィード、真後ろから来たボールをオリギは見事なトラップでおさめ、そのままゴールを決めたものでした。

さらにリバプールは、若手のボビー・ダンカンもゴールを決めます。
フーバーが右から上がり、低いクロスを入れ、ゴール前での密集の中からボビー・ダンカンがゴールをゲットしています。

全体的に、リバプールのプレイヤー達はコンディションが良さそうだったし、相手ボールになったときの寄せが早く、トレンメア・ローヴァーズは、その寄せの厳しさに苦しんだ試合だったと思います。
私なりに見ていて、ファーストハーフは、攻守にわたり、ジェイムズ・ミルナーの元気さ、気迫を感じました。
非常に良い状態に見えます。
多くの若手達が出場しましたが、総じて動きがシャープであり、今後に期待を持たせるプレイが出来ていたと思います。
まずは、幸先の良いスタートが切れましたね。
徐々にコンディションを上げ、負荷もかけてゆくでしょうが、よい調整をしてほしいと願います。

  • B!