キャピタルワンカップ、対ボーンマス戦では、試合前から注目プレイヤーとして、ロベルト・フィルミーノの名前をあげさせていただきましたが、これまでにないパフォーマンスを見せてくれたのではないかと、私なりに思っています。
さて、フィルミーノのプレイぶりは、ジェイミー・キャラガーにも響いたようで、キャラガーは、今後フィルミーが才能を開花させる心強い兆候だ!という趣旨の発言をしています。
今回は、そんなキャラガーの発言、その一部を簡単にご紹介します。
(JC)
私達は、彼(フィルミーノ)に、もっと改善してほしいと希望するし、ビッグゲームでもやってみせてほしいと願っている。
しかし、今夜こそが、彼にとってのスタートになったね。
彼は、ピッチ上で傑出していたよ。
すべてが、彼を経由していたね。
今夜、私達は、アタッキング・ミッドフィールダーとして、中央でプレイする彼を見ることが出来た。
問題は、リバプールには、同じポジションでプレイしたいプレイヤーが、他にもいることだね。
ユルゲン・クロップが、2人あるいは3人のプレイヤーを、どんな風に使うかだ。
しかし、フィルミーノは、その役割を今夜しっかりと果たしたよ。
彼は、ブンデスリーガでプレイしていたから、ユルゲン・クロップは、彼に何が出来るかも分かっている。
そのことが、彼にとって、大きな後押しになるだろうね。
この場でも以前、若干関係することを書きましたが、キャラガーは以前から、リバプールの選手層は、中央寄りに偏っていて、ワイドが出来るプレイヤーがいないと意見を述べていました。
いいプレイヤーがいても、競合してしまうという、ある種の危惧でありましょう。
しかし、そんなキャラガーの眼には、フィルミーノが今後、重用される兆しが見えた!ということのようです。
たとえばですが、フィルミーノを中央にして、コウチーニョをやや左側に配するという布陣も、今後あるかもしれませんね。
キャラガーとしては、1月にもウィンガーを獲得したほうがいい!という意見ですが、それまでの間、クロップが、どのようにチームをやり繰りし、創り上げていくか?
ぜひ、注目してみたいと思います。