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リバプール対ボルシア・ドルトムント戦の結果と感想


先ほど、フレンドリーマッチとして行われたリバプール対ボルシア・ドルトムント戦が終了しました。
試合は、2-3のスコアで、ボルシア・ドルトムントが勝利しています。
リバプールは、スタメンのチームを60分(正確には59分)まで引っ張り、がらりとチームを入れ替えました。
3失点を喫したのは、いずれもスタメンのチームでした。

まず、得点経過については次のとおりです。

▲3分:失点
■35分:ハリー・ウィルソン
▲53分:失点
▲58分:失点
■75分:ライアン・ブリュースター(PK)

3失点をしたリバプールですが、どれもゴールキーパーのシモン・ミニョレにとってはノー・チャンスだったと思います。
一方、ミニョレは何度かのファインセーブを見せています。

ハリー・ウィルソンのゴールですが、ファビーニョのスルーパスを受けたハリー・ウィルソンが、左足で綺麗に流し込んでいます。
このとき、ファビーニョとウィルソンの間にはライアン・ケントがおり、相手を混乱させるクイックな動きをしており、ゴールを助けたと私は思います。
ウィルソン、ケントのコンビネーションを見られた瞬間だったと。
いずれも、今後の去就が注目される二人ですが、彼等なりに精一杯のアピールをしていると、私には思えます。

ブリュースターのゴールですが、74分にボックス内でシュート体勢に入ったベン・ウッドバーンが背後から倒されPKを獲得。
キッカーを努めたブリュースターは、ゴール右上に落ち着いて決めています。
これでブリュースターは、プレシーズンマッチ3試合連続ゴールとなりました。

キックオフ直後から、リバプールは高い位置からプレスに行っていました。
中盤では、ジェイムズ・ミルナーが効いていたし、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのコンディションが、かなり向上しているように、私には感じられたところです。
動きがシャープになって来ていることがよく分かりました。

一方、ディフェンスラインについては、若干課題を残したのも確かかと思います。

60分からチームを入れ替えたリバプールは、試合を支配し、圧力をかけていきます。
やはり、ファン・ダイクのフィードは見事だし、アンドリュー・ロバートソンは、やっぱり凄いんだ!と、再認識したところです。

この時期ですので、90分間の中で、二つのチームを用意したリバプール。
公式戦になれば、主力を揃えることは間違いありません。
やがてそこに、ブラジル勢とアフリカ勢が加わる。
今日の試合で見えた課題については、すぐに改善もし、本番までに良い状態へ持っていきたいですね。

  • B!