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デヤン・ロブレンはローマ入りが近いという趣旨の報道も

Dejan Lovren


デヤン・ロブレンといえば、以前はACミランが獲得に興味を示しているという報道が多々なされていました。
それを否定する報道もありましたが。
そのデヤン・ロブレンですが、最近は新天地としてローマの名前が出て来るニュースを目にする機会が増えて来ています。
ところで、Gazzetta dello Sportの見解をエコーなどが報じるところによれば、デヤン・ロブレンは今夏におけるローマ行きで合意に達しているとも。

勿論、まだ噂の段階であり、真偽のほどは分かりませんが、今回の報道を見ていくと、リバプールとローマは良好な関係にあり、取引はスムーズに進むだろうという見方のようです。
ご存知のとおり、リバプールとローマといえば、ここ1,2年で、モハメド・サラー、アリソンの移籍でお付き合いがあり、いわゆるコネクションが出来ているということでしょうか。

また、Gazzettaによれば、デヤン・ロブレンの移籍金はおよそ£15mだと、具体的な金額をもあげています。

この移籍金が適切か?は、いろいろ議論もあるところかと思いますが、もし課題があるとすれば、仮にリバプールがデヤン・ロブレンを放出した場合、シニアのセンターバックが不足はしないか?という部分でしょうか。
リバプールは、新戦力のセンターバックとして、セップ・ファン・デン・ベルグを獲得しています。
ただ、まだまだ若い。

若いからといって、ファーストチームでプレイをさせないという理由にはなりませんが、経験値のあるセンターバックを放出して、リバプールに不安はないか?という部分は、多々意見が出て来そうな予感もします。
一方、デヤン・ロブレン自身の気持ちも尊重する必要はあるかとは思います。
ファン・ダイクが不動の位置にあり、ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメスもいる中、出場機会という点で、デヤン・ロブレンが不安を抱いたとしても不思議ではありません。
今回の報道が、単なるゴシップで終わるのか。
ちょっと状況を注視してみたいと思います。

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