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あれから13年 ディルク・カイトがリバプールのプレイヤーとなった日

Dirk Kuyt


記憶に刻印され、どうにも忘れ難いプレイヤーというものがいるものです。
私にとって、ディルク・カイトこそ、まさにその一人。
働き者のオランダ人、ディルク・カイトがリバプールのプレイヤーとなったのは、13年前の今日、2006年8月18日のことでした。

当時、リバプールを率いていたのはラファ・ベニテス監督。
ディルク・カイトは、監督からの信頼も厚く、本当に重用されていました。
少しは休ませた方がいいのではないか!?と感じるほどに、ディルク・カイトはよく働いてくれました。

また、マンチェスター・ユナイテッド戦やエバートン戦で活躍をする姿もコップのハートをつかんだものです。
大勝負に強いプレイヤーでした。

ディルク・カイトが、リバプールに在籍をしていたのは、2006-2012で、その間における公式戦出場は285試合で、71ゴールを記録しています。
この記録自体も素晴らしいものですが、ディルク・カイトの場合には、数字に残らない貢献度も高かったですね。

とにかく、ハードワークをするプレイヤーだったし、どんな役割であってもプロフェッショナルとして責任をもって果たしていました。
ディルク・カイトが、フェイエノールトからリバプールへとやって来たときには、ストライカーとしての役割を任されましたが、その後フェルナンド・トーレスがリバプールへやって来ることとなり、やがてルイス・スアレスがチームメイトとなる。
そんな中、ディルク・カイトは、仲間を活かすためのポジションを受け入れ、全力を尽くしていた姿が印象的。

今日、この日にあたり、今一度、ディルク・カイトの功績を讃えると共に、これからの人生が幸せに満ちることを祈ります。
リバプールの18番。
ディルク・カイトが残してくれた思い出は、決して色褪せることはありません。
名選手でした。

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