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チェルシー対リバプール戦(プレミアリーグ第6節)の結果と感想


先ほど、スタンフォード・ブリッジで開催されたプレミアリーグ第6節、チェルシー対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでリバプールが勝利しています。
セカンドハーフは苦しい展開になったリバプールでしたが、アウェイのチェルシー戦で勝ち点3を持ち帰っています。

まず、得点経過については、次のとおりです。
■14分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
■30分:ロベルト・フィルミーノ
▲71分:失点

トレント・アレクサンダー=アーノルドが決めた先制ゴールは、セットプレイによるものでした。
ボックスの少し外側、ほぼ中央の位置でサディオ・マネが獲得したフリーキック。
モハメド・サラーが、ちょこんと出し、トレント・アレクサンダー=アーノルドが右足の強烈なシュートを相手ゴール右隅に突き刺しています。

リバプールの2点目となったボビーのゴールもフリーキックから生まれます。
左サイドでフリーキックを獲得したリバプール。
ボールに寄って行ったのはトレント・アレクサンダー=アーノルドとアンディ・ロバートソン。
このときには、トレントがちょこんとボールを出し、あえてロボに左足でクロスを上げさせています。
ロボが供給したクロスにボビーが反応、強烈なヘッドを決めきっています。

失点シーンについては、カンテの個人技が冴えていたということで、アドリアンはノーチャンスだったと思います。

今日のリバプールですが、私が特に期待したいプレイヤーとして名前をあげさせていただいたファビーニョは、非常に効いていたと思います。
もうすっかりプレミアリーグでやって行く自信がついた。
そう思わせる好パフォーマンスだったのではないでしょうか。

また、ディフェンス面では、ジョエル・マティプのがんばりが印象的でした。
守備のみならず、前方へ向けたフィードも出来ているし、よくがんばってくれたと思います。

試合内容的には、特にセカンドハーフについて改善の必要はあったように見えますが、連勝を続けて行く中においては、こういう試合でしっかりと勝ち点3を取ることが重要ですね。
チェルシーも相当アグレッシブに攻めて来ていたし、スタンフォード・ブリッジで勝ち点3を奪ったことは由としたいと思います。

なお、この試合でリバプールは3人の交代枠を使っています。
■71分:サディオ・マネ → ジェイムズ・ミルナー
■83分:ジョーダン・ヘンダーソン → アダム・ララーナ
■90+2分:モハメド・サラー → ジョー・ゴメス

セカンドハーフでは、チェルシーにポゼッションで優位に立たれたリバプールでしたが、試合終了直前にアンディ・ロバートソンが見せた走りは見事だったし、あれがあったので、次への期待も膨らんだと私は思います。
ナポリへの遠征後での試合であり、疲労がないと言ったら嘘になるでしょうが、皆よく走り、ファイトしてくれたと感じます。
今日の勝利で、リバプールは開幕無傷の6連勝。
昨シーズンから続くリーグ戦での連勝を15に伸ばしました。
チェルシー戦が終わり、また次へと切り替えて、ひとつずつ勝って行きたいですね。

  • B!