James Milner
鉄人とでも呼びたくなるジェイムズ・ミルナー。
３３歳になった今も、その運動量はもとより、ファイティング・スピリットが衰えることはありません。
このジェイムズ・ミルナーの重要性をユルゲン・クロップ監督は理解しており、新たな契約へ向けて話し合いが行われているとの報道も出ています。
リーグカップのMKドンズ戦で、凄味さえ感じさせるパフォーマンスを見せたジェイムズ・ミルナーですが、メンタリティーの部分でチームを支えているだけではなく、複数以上のポジションを厭わずこなしてくれるという頼もしい存在。
ジェイムズ・ミルナーが、マンチェスター・シティからフリー・トランスファーでリバプールへやって来たのは２０１５年のこと。
リバプールとの契約は、来年の６月をもって満了となります。
このままの状態で行くと、年明けの１月には、海外のクラブとの交渉が可能となることから、リバプールは年内にも新規契約をまとめたい。
そんな考えなのかもしれません。
今回、報じているのはDailymailで、リバプールのスポーティング・ディレクターであるマイケル・エドワーズとジェイムズ・ミルナーの代理人により、話し合いが行われている状況だとのこと。
同誌は、これは夏のプレシーズン時に、ジェイムズ・ミルナーが、「（新契約オファーの）話は何もないよ」と語っていたことと比べれば、大きな進歩であるとしています。
年齢が３３歳とはいっても、個人差は当然あるだろうし、ジェイムズ・ミルナーのプレイぶりを見ていたら、まだまだ第一線でやれるだろうと思います。
プレイ面のみならず、チームの精神的支柱として、その存在感は大きなものがあります。
交渉が上手くまとまり、お互いにとってハッピーな状況になることを願います。