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リバプール対ナポリ戦(CLグループステージ)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージ、リバプール対ナポリ戦が終了しました。
試合は、1-1のドローとなっています。
ナポリに先制ゴールを許したリバプールですが、デヤン・ロブレンが同点ゴールを決めて追い付くという試合展開でした。

ナポリのゴールが決まったのは21分のこと。
今日のナポリは組織だった攻守が光っていたと思うし、リバプールは勝利まで行くには届きませんでした。

デヤン・ロブレンがゴールを決めたのは65分のこと、右からのセットプレイで、ゴール前にあがっていたファン・ダイクとデヤン・ロブレンがジャンプ。
後ろにいたデヤン・ロブレンが強烈なヘッドでゲットしたものです。

勝利に至るまでには至らなかったリバプール。
何が不足していたのか?
いろいろな要素はあると思うのですが、私としては、右サイドバックにトレント・アレクサンダー=アーノルドがいなかった。
この事実が、結構大きなポイントだったように感じます。

やはりリバプールは、右から左へという大きなサイドチェンジが売りだし、トレントのクロスがゴールチャンスを生み出すことも多々あります。

なお、この試合において、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■19分:ファビーニョ → ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■57分:ジョー・ゴメス → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■78分:ジェイムズ・ミルナー → トレント・アレクサンダー=アーノルド

トレントが投入されたのは78分のことでしたが、完全に試合へと入り込むには、いかんせん時間が少なすぎた。
改めて、トレントの存在の大きさを実感することになった感がいたいします。

また、一番心配なのは、交代時間を見ていただければお分かりのように、ファビーニョは負傷による交代でした。
大事に至らないことを祈るばかり。
ファビーニョをファーストハーフの途中で欠いたことも、リバプールにとっては大きな誤算だったに違いありません。
シリアスな怪我でないことを祈るばかりです。

この試合がドローで終わったことにより、グループEからの勝ち上がりチーム決定は、最終節へもつれ込むこととなりました。
リバプールはアウェイでザルツブルクと対戦します。
ザルツブルクには、ホームで勝利しているものの、苦しめられた部分もありました。
絶対に気を抜くことは出来ません。
しかし、苦しみながらも勝利を呼び込むのがリバプールというチーム。
信じてみたいと思います。

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