この後、日本時間午前2:30にキックオフとなるクラブワールドカップ準決勝、リバプール対モンテレイ戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
詳細は、LFCのグラフィックのとおりです。
メンバーをいじってくるとは予想していましたが、それでもかなりのサプライズのように私には思えます。
まず目を引くのは、ファン・ダイクを完全オフにしたこと。
この顔ぶれですと、ジョーダン・ヘンダーソンがまさかのセンターバックを担当するのでしょうか?
それでもアンディ・ロバートソンをスタメンで起用しているところが、ある意味凄いことだし、信頼度の高さを表すと同時に、左サイドバックの課題をも浮き彫りにしている感があります。
中盤については、事前に予想をさせていただいたとおりの顔ぶれになりました。
アダム・ララーナが、どこまで好パフォーマンスを発揮できるかが鍵になりそうです。
次に前線ですが、シェルダン・シャキリとディボック・オリギは予想どおりだとして、今日はサディオ・マネではなく、モハメド・サラーをスタートに持って来ましたね。
ベンチにはロベルト・フィルミーノとサディオ・マネがおり、もしものときの要員としては強力なベンチメンバーだと言えそうです。
さらに、ベンチには、カーティス・ジョーンズとネコ・ウィリアムズといった若手を控えさせるリバプール。
彼等がピッチに入ってもいいような試合展開になれば理想的ですが、それはキックオフ後の試合展開を見なければなりません。
モンテレイと直接対戦してみて、どのような感触をファーストハーフのうちに掴めるか?
そこが大切になりそうです。
思い切った人選をしてきたユルゲン・クロップ監督。
この采配が功を奏すか、実に見ものですね。
チームとして戦うリバプール。
しっかりと結果を出して、決勝へと進みたいところです。