Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

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CWC決勝でパフォーマンスの向上が顕著だったジョー・ゴメス リバプールに光明か


リバプールのセンターバックは、いわゆるファーストチームのシニアとしては、4人を擁しています。
まず、鉄壁のファン・ダイクが君臨し、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、そしてジョー・ゴメスと。
ご存知のとおり、現在リバプールは、ジョエル・マティプとデヤン・ロブレンを怪我で欠いており、ジョー・ゴメスに係る期待値が上がっていました。

今シーズンのジョー・ゴメスは、決して順調に来ていたとは言えないと思います。
まず、ファン・ダイクのパートナーとして選ばれたのはジョエル・マティプ。
ジョエル・マティプが負傷をすれば、続いてデヤン・ロブレンがチョイスされた。

そんな中、時にセンターバックでプレイをするジョー・ゴメスは、やはりどうしてもフィット感を得るのに苦労していたように、私には見えました。
目測を誤ることも時折あり、相手に入れ替わられるシーンもあったのは事実です。
右サイドバックで起用されれば、トレント・アレクサンダー=アーノルドと比較をされ、どうしても分が悪い。

さらにジョー・ゴメスは、イングランド代表としてピッチインした際に同国サポーターからブーイングを浴び、英国内で物議を醸したという経験もしてしまいました。
心身共に、コンディションを整えることが難しい状況にはあったと思います。

しかし、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレンを揃って欠いた今、ジョー・ゴメスは必然的にセンターバックとしての出番を得ることが出来る。
気持ちの持ち方によっては、大きなチャンスです。

そのジョー・ゴメスですが、クラブワールドカップのファイナル、対フラメンゴ戦では、パフォーマンスの向上が顕著だったと、私の目には映りました。
ディフェンス面でも安定していたし、俊足も生かすことが出来た。
さらに、ドリブルでの持ち上がりをするシーンもあったし、フィードも上々だった。

リバプールは、遠征を敢行し、クラブワールドカップへ臨みました。
得た収穫で最も大きなものはタイトル、トロフィーです。
さらに言えば、ジョー・ゴメスが良いプレイぶりを発揮できたことがポジティブな収穫だったと思います。
レスター戦を控え、リバプールにもうひとつの光明が見えた気がします。
今回のパフォーマンスと結果を自信にして、良かった時期の自分を取り戻してほしいですね。
ジョー・ゴメスには、恵まれた資質があるのですから。

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