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レスター対リバプール戦(プレミアリーグ第19節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第19節、レスター対リバプール戦が終了しました。
首位対2位の対戦は、0-4のクリーンシートでリバプールが圧勝を飾っています!
ボクシングデーに、リバプールファンにとっては最高のプレゼントとなりましたね。

まず、得点経過については、次のとおりです。
■31分:ロベルト・フィルミーノ
■71分:ジェイムズ・ミルナー(PK)
■74分:ロベルト・フィルミーノ
■78分:トレント・アレクサンダー=アーノルド

アウェイの地で、リバプールがゴールラッシュ!

まず、先制点となったボビーのゴールですが、左サイドにアンディ・ロバートソンとトレント・アレクサンダー=アーノルドが近い位置におり、この2人のやり取りからトレントがクロス。
このクロスが絶妙であり、走り込みながらボビーがヘッドで綺麗に決めています。

ジェイムズ・ミルナーのPKですが、途中交代でピッチに入った直後のことでした。
左からトレントがコーナーキックを蹴ったところ、相手DFがハンド。
明らかなハンドであり、当然ジャッジはPK。
ミルナーは、落ち着いて、ほぼゴール中央へ蹴り込んでいます。

リバプールの3点目となったボビーのゴールですが、右ワイドからトレントが素晴らしいグラウンダーのクロスを供給。
相手ディフェンス網の間を縫うような絶妙なコースを狙ったクロスでした。
ゴール前でボールを受けたボビーは、あわてず、一度しっかりとボールをとめ、右足で鮮やかに決めきっています。

だめ押しとなったトレントのゴールですが、サディオ・マネがドリブルで中央突破。
右ワイドから猛烈な勢いで追走し、オーバーラップしてきたトレントにマネがパスを通したところ、トレントはミドルレンジから正確な右足のキックで、相手ゴールに突き刺しています。

ハードスケジュールにもかかわらず、今日のリバプールはファーストハーフから良い内容の試合をしたと思います。
相手のパスコースをよく読んでおり、攻撃の目を早い段階で潰していました。
ファーストハーフについては、レスターに一本もシュートを許さなかったことが、その出来映えの素晴らしさを象徴しています。

また、かなり目立っていたのは、ジョー・ゴメスのスピード、スプリント力でもありました。
一時期は、多少批判もされましたが、完全にフィット感を得て来ていますね。

今日の試合では、攻守にリバプールの成熟度の高さが見られたと、私は感じています。
ボビーの2ゴールも嬉しいし、クリーンシートも素晴らしい。
また、アシストにゴールに!と、大活躍をしたトレント・アレクサンダー=アーノルドは、最高の気分でありましょう。

2位、レスターのホームへ乗り込んでの大勝!クリーンシート!
リバプールにとっては、最高の試合となりました。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■69分:モハメド・サラー → ジェイムズ・ミルナー
■69分:ナビ・ケイタ → ディボック・オリギ
■82分:ジョーダン・ヘンダーソン → アダム・ララーナ

これでレスターは、2位とはいえ、マンチェスター・シティ戦の敗戦に続いて、ホームでリバプールに大敗。
勢いに陰りが出る可能性もありそうです。
リバプールは、とにかく自分達の試合に集中をする必要があるし、金曜日に試合を行うマンチェスター・シティに強烈なプレッシャーをかけることになるでしょう。
ナイスゲーム!でした。

  • B!