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リバプールがFAカップ5回戦へ進出した場合の対戦相手はチェルシーに決定


FAカップ4回戦で、若手主体のチームを構成し、シュルーズベリー・タウンと2-2のドローで試合を終えたリバプール。
再試合を戦うことになり、今度の会場はアンフィールドとなります。
まずリバプールは、この再試合に勝利する必要があるわけですが、現地時間月曜日の夕方に5回戦のドローが行われ、もしリバプールが勝ち上がった場合の対戦相手は、チェルシーに決まりました。

ここまで国内カップ戦は、若手を重用してきたリバプールですが、果たしてチェルシーを相手にして、どんなメンバーを組んで来るでしょうか。
ただ、その前にシュルーズベリー・タウンとの再試合に勝利をすることが先決ですね。

ユルゲン・クロップ監督は、シュルーズベリー・タウンとの再試合には主力達にウィンターブレイクを与える意向を示しており、自身も指揮を執らない意向を示しています。
これはある意味、イングランドの過酷な試合日程の組み方に対して、疑問を呈すために一石を投じたものだと言えなくもありません。

リバプールが、シュルーズベリー・タウンとの再試合に勝利するという前提で書けば、5回戦のチェルシー戦は、2020年3月2日(月)開催となります。

その前後に、どんな試合が組まれているか?ということで、プレミアリーグのスケジュールとの兼ね合いで見ると、次のとおりとなります。

■2月29日(土):対ワトフォード(A)
■3月2日(月):対チェルシー(A)
■3月7日(土):対ボーンマス(H)

何と、プレミアリーグのワトフォード戦から中1日しかありません。
日程的には、極めてタフなものになりそうです。
それを考えると、やはり多くの主力は控え、あるいはメンバー外になりそうです。

リバプールに限ったことではありませんが、ヨーロッパの大会に出場しているチームにとっては、特に厳しい日程であることは否めません。
プレイヤーを守ることが重要であり、もしユルゲン・クロップ監督が大幅なターンオーバーを採用してきたとしても不思議ではありません。

一方のチェルシーも、2月29日(土)にアウェイでのボーンマス戦が予定されており、条件的には同様となります。
この過密日程をどう乗り切るか。
やり繰りが重要になることは間違いなく、あとはジェイムズ・ミルナーなどの負傷離脱者が帰って来ることが望まれます。
FAカップは重要なタイトルですが、日程の設定など、運営面では議論の余地がありそうです。

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