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ウェストハム対リバプール戦(プレミアリーグ第18節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第18節のウェストハム対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。
しっかりと勝つ、着実に勝つ。
それを実行できるチームとしてのポテンシャルを存分に見せてくれたリバプールだったと思います。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■35分:モハメド・サラー(PK)
■52分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン

先制点となったモハメド・サラーのPKですが、相手ボックス内でディボック・オリギが倒されPKを獲得。
キッカーを務めたモーが、鋭いボールをゴール右隅に決めています。
落ち着いたキックだったと思います。

追加点となったアレックス・オックスレイド=チェンバレンのゴールは、お見事!
鮮やかなものでした。
カウンターに入ったリバプールは、ジョーダン・ヘンダーソンがシンプルにモハメド・サラーへと繋ぎ、モーは、カーブをかけたスルーパスを前線に供給。
走り出していたアレックス・オックスレイド=チェンバレンが、そのボールをおさめ、強烈な右足のシュートで決めきっています。
いいゴールだったし、オックスレイド=チェンバレンの自信にも繋がることでしょう。

えてして、下位で苦しんでいるチームとの対戦は、むしろ難しいものになるケースもあるものですが、リバプールは落ち着いていたし、堂々たる試合運びだったと感じます。
また、この試合でもクリーンシートを達成したことが、実に大きいですね。

リーグの首位を走るリバプールに批判的な一部の存在は、リバプールにはクリーンシートが少ないという批判をしていましたが、このところクリーンシートラッシュ!
今日もまた、ファン・ダイクをリーダーに、しっかりとディフェンスを築き、前線、中盤のプレイヤーも怠けることなく、チェックに行っていたと思います。

スコアは、0-2でしたが、試合展開的には、安心して見られる試合であり、リバプールのプレイヤー達によるグッジョブだったと思います。
ゆえに、交代カードの切り方もプランどおりに行ったのではないでしょうか。

この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
■69分:ディボック・オリギ → ファビーニョ
■77分:トレント・アレクサンダー=アーノルド → ナビ・ケイタ
■85分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン → カーティス・ジョーンズ

この試合、90分間を通じて言えることは、リバプールが貫禄を示した。
チームの地力、その違いを見せつけたものになったと思います。
今日の勝利により、リバプールは勝ち点3を積み上げ、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を19ポイントに拡げています。
これは、率直に言って、実に大きい。
大切なのは、また次の試合へ向けて切り替えて、一戦、一戦に集中して行くことですよね。
リバプールの貫禄を見せつけた試合。
グッジョブでした。

  • B!