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リバプール対サウサンプトン戦(プレミアリーグ第25節)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第25節、リバプール対サウサンプトン戦が終了しました。
試合は、4-0のクリーンシートで、リバプールが勝利を飾っています。
ウェストハム戦から中2日で、準備をする時間がなかった状況であり、相手が好調のサウサンプトンということで、今回は内容よりも結果をと、私は思っていましたが、クリーンシートを達成し、多くのゴールも生まれました。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■47分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■60分:ジョーダン・ヘンダーソン
■72分:モハメド・サラー
■90分:モハメド・サラー

先制ゴールとなったオックスレイド=チェンバレンの得点ですが、カウンターから左サイドを崩し、アンディ・ロバートソンがヒールを見せ、さらにロベルト・フィルミーノもヒール。
これを引き取ったオックスレイド=チェンバレンが、中央へカットインをして行き、右足で最高のコースへ低い弾道のシュートを決めたものです。

リバプールの2点目、ヘンドのゴールについては、トレント・アレクサンダー=アーノルドが長いボールを蹴り、左ワイドでボールを受けたボビーが、丁寧なマイナスのクロス。
ヘンドは、そのボールをしっかりとコントロールし、インサイドキックでぴったりと合わせて、確実にゴールを決めています。

72分にモーが決めたゴールですが、アリソンのフィードからスタートします。
アリソンからのボールを受けたヘンドが、カーブをかけたボールを前線へ供給。
抜け出したモーが、左足で丁寧に決めきったものです。

だめ押しとなった90分でのモーのゴールは、まずモーがボビーにパス。
ボビーがボックス内で粘りを見せ、上がってきたモーにパスを通します。
その後は、モーの気迫と強さで、文字通り押し込んだゴールでした。

ファーストハーフは、サウサンプトンにも決定機があったし、アリソンに救われた面もあったと思います。
とにかくアリソンの安定感は素晴らしく、いとも簡単そうにキャッチをしてしまいますね。
また、グッド・セーブもあり、チームの大きな助けになっていたと実感します。

先制ゴールが決めってからは、よりセインツが前掛かりとなり、リバプールのカウンターが冴えるようになって来た感があります。
あとはゴールショー。

アリソンの貢献。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンも動きがシャープで、非常に躯がキレている印象を受けました。
ボビーに至っては、さりげなくファンタスティックなタッチをしており、上手すぎる9番!と、つい叫びたくなりました。

ヘンドの気迫、ハードワークもさすがだったし、このところのパフォーマンスは、本当に凄味を感じますね。
モーも複数ゴールを決めているし、サディオ・マネ不在の穴を埋めてくれました。

今日のマン・オブ・ザ・マッチは、見る人によって、だいぶチョイスが変わりそうです。

なお、リバプールは、この試合で3人の交代枠を使っています。
■73分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン → ナビ・ケイタ
■81分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → 南野拓実
■87分:ジョーダン・ヘンダーソン → アダム・ララーナ

難しい試合になるかとも思われましたが、結果は大差、しかもクリーンシートでの勝利。
ウィンターブレイクを前に、新たな負傷者が出ることもありませんでした。
今後、2週間の休みの間に、怪我から帰って来るプレイヤーもいるだろうし、あるいは、コンディション、フィット感を増して来るメンバーもいる。
明るい兆しが、また見えたリバプールかと思います。
厳しい日程の中、楽しいフットボールを見せてくれたプレイヤー達に感謝です。

  • B!