プレミアリーグで２位に大差をつけて首位を走っているリバプール。
リバプールにとって、今シーズンにおける最も大きな目標は、プレミアリーグの制覇ですが、チャンピオンズリーグの連覇も当然狙いに行きたいところです。
そのチャンピオンズリーグですが、現地時間火曜日には、ラウンド１６のファーストレグ、アトレティコ・マドリード対リバプール戦がキックオフとなります。
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『アトレティコ・マドリード対リバプール戦（CL）の試合日程や放送予定など』
ご存知のとおり、CLのラウンド１６は２レグ制であり、セカンドレグは聖地アンフィールドで対戦をします。
それを考えても、リバプールとしてはファーストレグで良い結果を出せば、相当優位な立場を築くことができます。
今シーズンのアトレティコ・マドリードですが、国内リーグ戦では、いまひとつ本領を発揮しているとは言えない状況です。
しかし、ヨーロッパでのカップ戦では経験も豊富だし、したたかな相手ですから、リバプールとしてはよく分析をした上で、まずファーストレグでアドバンテージを築いておきたいですね。
国内リーグ戦におけるアトレティコ・マドリードですが、２４試合を戦い、１０勝１０分け４敗という戦績です。
非常にドローが多いということが見て取れます。
言い方を変えれば、勝ち切れていないという見方も出来ます。
チームの総得点は２５、総失点は１７で、例年に比べると決定力という部分で課題を抱えているように思えます。
リバプールにとってはアウェイでの試合とはなりますが、ラインを下げて守備的に戦うという選択肢は持っていないはず。
あくまで攻めの姿勢を取って行くことでしょう。
特に、中盤でアドバンテージを握ることが重要になりそうです。
あとは、リバプール自慢の両サイドバックの攻撃参加でありダイナミックなサイドチェンジ。
ここが伸び伸びと躍動したとき、アウェイとはいえど、リバプール優位という構図が生まれるのではないか。
私は、そう思っています。
ただ、当然ですが、スペイン勢はしたたかであり、キックオフ直後から集中をして、プレッシャーも積極的にかけ、相手の出鼻をくじきたいですね。
あのシャビ・アロンソも言っていましたが、２レグ制でのリバプールは、世界中のどんなクラブでも倒すことが出来る！
勝ち上がりを決めるために、その可能性を限りなく近づけるためにも、まずは火曜日のアウェイゲームで、良い結果を残したいですね。
アウェイでも攻撃の手を緩めないリバプール。
そんな姿を見せてくれるのではないでしょうか。
がんばれ！リバプール！