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ユルゲン・クロップ監督はハリー・ケインには関心がないとの報道も


新型コロナウィルスの影響でストップしているプレミアリーグですが、現地時間金曜日にも何らかの決断がくだされる可能性があります。
そんな状況下ですが、メディア上では今夏の移籍市場へ向けた報道が後を絶ちません。
ところで、イングランド代表のハリー・ケインですが、トッテナムを去るのではないかという報道が多く、その去就が注目されていますね。

今シーズンのプレミアリーグ、その扱いをどうするか?ということが、直近における最大の関心事項ですが、仮に現時点での順位をもって最終結果となった場合、トッテナムは8位という成績でシーズンを終えることになります。
となると、ハリー・ケイン移籍説は、更に加速する可能性はありそうです。

そのハリー・ケインについてですが、The Evening Standardは、「ユルゲン・クロップは、ハリー・ケインに関心を持っていない」と報じています。

これは、ひとつのメディアの見解ですが、私もそのとおりだろうと考えています。
まず、ハリー・ケインがリバプールでプレイをする姿が想像できません。

勿論、ハリー・ケインは素晴らしいストライカーであり、イングランドを代表するプレイヤーです。
しかし、ユルゲン・クロップ監督が数年をかけて創り上げて来たチームにフィットするか?と問われれば、答えはノーではないか?と。

リバプールの9番。
理想は、やはりボビーことロベルト・フィルミーノ。
もし、ボビーの代役を務めるならば、タイプ的には南野拓実だという声も多く聞きます。

トップに張る王様は、リバプールは必要としていない。
惜しみなく走り、献身的なプレスに行き、流動的な動きをして、両ワイドとのポジションチェンジを頻繁に繰り返せるプレイヤー。
さらに、ファーストディフェンダーとして汗をかけるタイプ。
これが、リバプールに必要なタイプだと私は思います。

今夏、リバプールはアタッカー獲得に動く可能性は十分にあります。
アフリカネーションズカップのことを考えれば、ごく自然な流れです。
新戦力を獲得したとしても、それでも南野拓実には期待したいですね。

ある意味、王様的なセンターフォワードはいらない。
ハリー・ケインとは、これからも好敵手として戦って行きたい。
私としては、そう考えています。
ユルゲン・クロップ監督自身、ハリー・ケインの実力は高く評価していることでしょう。

だからといって、自分のチームに必要か?といえば、別の話。
リバプールは、リバプールにフィットするタレントを狙ってほしい。
ユルゲン・クロップイズムを具現できるハードワーカーこそが、必要なのではないでしょうか。

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