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医療機関支援基金立ち上げにジョーダン・ヘンダーソンが貢献

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Jordan Henderson


リバプールのキャプテンは14番、ジョーダン・ヘンダーソン。
スティーブン・ジェラードからアームバンドを受け継いだ男です。
今シーズンのヘンドは、近年で最も充実したパフォーマンスを示していると私は思っているのですが、キャプテンシーもより心強さを感じさせるものがありますね。

そのジョーダン・ヘンダーソンが、新型コロナウィルス対策面において、大きな役割を果たしています。
既にご存知の方々もいらっしゃると思いますが、現地時間水曜日の午後9時に声明が出されましたので、ここで取り上げてみたいと思います。

今回の動きですが、ジョーダン・ヘンダーソンが中心となり、プレミアリーグで活躍する選手達が団結。
新型コロナウィルスと戦っているNHSを支援するためのファンド(基金)を立ち上げたものです。

この取組は、『#PlayersTogether』とされ、大切なことはクラブやリーグからは独立した選手主導によるものだということです。

前述した現地時間午後9時に声明を出し、ジョーダン・ヘンダーソンは自身のSNSで発信。

じーんと来るのは、これに続いて多くのチームメイト達が軒並み投稿をして、心をひとつにしていることです。

止まっているプレミアリーグ。
まだ分からない今シーズンの評価、取り扱い。
選手達も実際不安の中にあると思うのです。

しかし、それでもヘンドをはじめとする選手達は、医療関係者への感謝を常々表してきました。

今回、ヘンドが果たした役割は、大きな、大きな社会貢献になることでしょう。
そのリーダーシップ。
リバプールのキャプテンを私達は誇っていい。
そう実感する出来事でした。

今、世界は未知の敵、見えざる敵と戦っています。
影響力をもつ人々が行動を起こし、支援の輪が拡がれば、基金がもつ意味はより大きなものになることでしょう。
ヘンドをキャプテンにもったことを私も誇りに思います。

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