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スティーブン・ジェラードと共にいられたことは光栄だとするアルベルト・リエラ


アルベルト・リエラ。
この名前をご記憶の方々もいらっしゃることと思います。
2008-2010の期間、リバプールに在籍をしたプレイヤーで、ウィンガーとして活躍をしていました。
スペインはマナコル出身のアルベルト・リエラは、同国代表歴も持っているテクニシャンですね。

アルベルト・リエラといいますと、私もよく憶えていますが、独特のボールタッチ、多彩な足技が個人的には印象に残っています。
当時は、ラファエル・ベニテス監督がリバプールを率いており、スペイン色が濃かった時期でもあります。

ただ、出場機会という点においては、決して恵まれたとは言えない部分もあります。
それでも、アルベルト・リエラは、スティーブン・ジェラードと共に過ごせたこと、キャプテンとして仰ぐことが出来たのは光栄だとしています。

アルベルト・リエラの言葉については、LFCも公式に報じており、その中から私なりに彼の思いをピックアップしてみたいと思います。

Albert Riera
彼がキャプテンだったこと、ドレッシングルームにいてくれたことに、本当に感謝をしている。
私は、そんな人間だよ。
プレイヤーとしての彼については、あえて話すまでもないだろう。
(リバプールへ)やって来たとき、私は英語をほんの少ししか話せなかったんだ。
3人か4人は、アルゼンチン、あるいはブラジルから来ていて、英語が出来なかった。
そのとき彼は、大きな助けになってくれたよ。
おそらく彼にとっては、何も言う必要がなかったのかもしれないね。
彼は、まさにキャプテンでありレジェンドだ。
それに彼は、毎週土曜日にはプレイをすることを知っていた。
最初のトレーニングセッションの時のことを私はいつも思い出すんだ。
彼は常にオンでね!最後の最後までだよ!
タックル!タックル!ムービングだ!
私は思ったものだよ。
もし、スティーブンが毎日100パーセントでやっているのなら、私はどうしたらいい?
勿論、私は常に120パーセントでやらなければいけないだろう!

キャプテンとしてスティーブン・ジェラードがいてくれたことへの感謝。
言葉が分からない仲間達の大きな助けになってくれたレジェンド。

それは、言葉がなくとも、スティービーがいることで十分だったとアルベルト・リエラは言っています。
トレーニングでは、常に全力で、最後までタックルを続けて敢行し、動き続けるというキャプテンの姿を見てしまえば、自分は120パーセントを発揮するしかないだろう?
それがアルベルト・リエラからスティービーへのリスペクト。

キャプテンとして、リバプールを牽引していたスティービー。
その存在の大きさは、リバプールで過ごした時間がたとえ短かった者としても、生涯忘れられないほど大きなもののようです。

  • B!