リバプールには、将来を期待される若手が登場して来ていますが、ファーストチームに定着することは並大抵のことではありません。
ハリー・ウィルソンも期待を寄せられていたわけですが、近年はローンが続き、ここまでの状況を見ていると、プランには入っていないのかと感じさせるものがあります。
本人のことを考えたとき、放出ということも選択肢だとは思いますが、やはり寂しい感を抱く自分がいます。
さて、期待の若手と言われて来たハリー・ウィルソンも23歳になっています。
昨シーズンは、ローンでボーンマスへ行っており、公式戦35試合に出場し、7ゴールを記録しています。
レギュラーとして重用されたと言っていいでしょう。
さらに、その前のシーズンにおいては、ダービー・カウンティへ行っており、ここでも活躍。
ただ、リバプールのファーストチームで場所を探すことは簡単ではないようです。
今回、BBCが報じるところによれば、バーンリーがハリー・ウィルソンに興味を示しており、リバプールにコンタクトを取ったとのこと。
リバプールは、今後もハリー・ウィルソンをローンで出す考えはなく、あくまで完全移籍を望むとBBCは報じています。
あとは、移籍金の問題でしょうか。
リバプールが要求する金額をバーンリーが提示出来るのか。
それとも、リバプールもある程度は歩み寄るのか。
リバプールは、つい先日ディオゴ・ジョタを獲得しており、ハーヴェイ・エリオットもチャンスをもらっています。
そういったことを考慮すると、条件さえ合えば、ハリー・ウィルソンは完全移籍で新天地に旅立つ。
それがリバプールの既定路線なのかもしれません。
ハリー・ウィルソンも、行く先々で活躍をしてきたし、良い未来を描かせてあげたいですね。