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マンチェスター・シティ対リバプール戦(プレミアリーグ第8節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第8節、マンチェスター・シティ対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-1のドローで終わっています。
勝ち点3が欲しかったのは勿論ですが、エティハドでのシティ戦ではあり、非常に質の高い対戦だったように思います。
90分間、緊張感が途切れない部分も特徴的だったかと。

先制をしたのはリバプールで、11分のこと、ボックス内に仕掛けていったサディオ・マネが足をかけられPKをゲット。
13分にモハメド・サラーが左足で決めています。
落ち着いたキックであり、ゴール左隅をしっかり捉えたシュートでした。

31分にはジェズスにゴールを許し同点に。
これ以降は、スコアは動かなかったわけですが、クロスをブロックしようとしたジョー・ゴメスがハンドを取られており、判定はPK。
これもVARが介入したものでした。

42分にPKキッカーを務めたのはデ・ブライネでしたが、これは失敗に終わっています。
それを考えれば、ドローも許容しなければいけないのか。

試合の入りから序盤ですが、リバプールは非常に良かったと思います。
特に、前線にポジションを取る4人が、とても守備意識が高く、献身的な動きをしていたところが印象的でした。
相手がシティということで、かなり体力も使っていることが見て取れました。

ファン・ダイクとチアゴ・アルカンタラを欠いてのシティ戦。
しかも会場はエティハド。
今、プレミアリーグは順位が変動していますが、私はリバプールとシティとの争いになると思っているので、シティの勝ち点を伸ばさなかったことは、ひとつの成果でもあると考えています。

さて、今日もリバプールには心配なことが起きてしまいました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが、ピッチに座り込み、63分にジェイムズ・ミルナーと交代。
仕草からして、おそらく筋肉系かと思われます。
痛めた部位は、右足のふくらはぎあたりでしょうか。

今シーズンは、新型コロナウィルスの影響により、かなり変則的であり、プレイヤー達はオフを十分に取っていません。
また、必然的にプレシーズマッチも制限されていた。
そんな中、反対が多いと聞きますが、イングランドは本当に3人の交代枠で良いのでしょうか。
有利、不利という以前に、大切なプレイヤーに怪我が続くことこそ避けるべきではないかと私は思います。

もし、交代枠を5人から3人へ減らしたことが失敗だったと考えるならば、躊躇なくルールを変更すべきだと思うわけですが、この状態でハードスケジュールを消化し続けて行けば、ヨーロッパの大会におけるイングランド勢の戦績にも影響を及ぼすように思います。
今はただ、トレントが軽傷であることを祈るばかり。
もう、イングランド代表は即決でお休みですね。

トレントが負傷交代となる中、アンディ・ロバートソンは90分間を通じて、よく走り、よくファイトしていたと思います。
リバプールが誇る両サイドバックだけに、重ねて無事を祈ります。

なお、この試合でリバプールは、2人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■59分:フィルミーノ → シャキリ
■63分:アレクサンダー=アーノルド → ミルナー
  • B!