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ミッティラン対リバプール戦(CL)の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ・グループステージ、ミッティラン対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-1のドローという結果に終わっています。
リバプールは、前節で既に決勝トーナメント進出を決めており、決して悪くはないものだと思いますが、勝機はあったように思います。
失点シーンは、リバプールファンにとっては、ちょっと残念なものだったかもしれません。

先制をしたのはリバプールで、開始1分のこと。
モハメド・サラーが決めています。
これは、背後から来たボールがトップスピードで抜け出したモーに繋がり、ボディ・バランスの強さを見せつけてのゲット!
モーの良さが出た瞬間だったと思います。

一方、失点に繋がったシーンですが、セカンドハーフのこと。
相手決定機を阻止に行ったカオイムヒン・ケレハーのプレイがファールだったのではないかとVARが介入。
それがファールだったとジャッジされ、PKとなり62分の失点となりました。

PK自体は良いキックでしたので、あのPKを許容するとすれば、カオイムヒン・ケレハーにとっては防ぎようがなかったと思います。
むしろ、ケレハーが起用されて以来、3試合で許した失点がPKでの1点のみというのは、彼の安定性を示していると前向きに捉えている自分もいます。
このプレイで、ケレハーにはイエローカードが提示されています。

リース・ウィリアムズやレイトン・クラークソンといった若手を起用した中、それでもリバプールは悪くない戦いをしたと思うし、この試合の意味を考えればドローでも仕方ないという気もします。
むしろ、リース・ウィリアムズとレイトン・クラークソンが、フルタイム出場したことを讃えたいですね。

やるからには勿論勝ちたい。
しかし、今シーズンは極めて異例のスケジュールとなっており、リバプールはご存知のとおり負傷者続出。
既にグループDでの首位は決まっている中での試合でしたので、オッケー!でいいと私は思います。

レイトン・クラークソンについて少しだけ触れると、試合序盤から思い切ってプレイが出来ていたと感じます。
緊張もあったとは想像するのですが、役割は果たしたと言ってあげてよいのではないでしょうか。

さて、リバプールですが、5人の交代枠を使っています。

■46分:ファビーニョ → クメティオ
■63分:ツィミカス → ロバートソン
■63分:ケイタ → ヘンダーソン
■71分:オリギ → フィルミーノ
■87分:ジョタ → マネ

ファビーニョは、このところずっと出ずっぱりだし、ハーフタイムでの交代は理に叶っていると私は思いました。
代わりに入ったビリー・クメティオですが、リバプールのクラブ史上におけるCL最年少出場記録になるようです。

交代関係で言えば、今日の試合はディボック・オリギが最後まで行きたかったですね。
ユルゲン・クロップ監督は、ボビー、サディオと投入しており、こういった試合でも勝ちに行ったことが見えてきます。

なお、南野拓実ですが、実に惜しいシーンがありました。
試合最終盤、サディオからボールを受けたタキは、綺麗なシュートを放ち、相手ゴールネットを揺らしています。
しかし、ここでもVARが介入。
オフサイドだとして、ゴール取り消しになっています。
南野拓実にとっては、ヒーローになるチャンスだっただけに悔やまれます。

ただ、大切なのは、決勝トーナメントで勝ち上がって行くことであり、次のプレミアリーグに勝利すること。
次へ向けて、進んで行きたいですね。
この試合での収穫ですが、抜擢された若手達が、しっかりと仕事を果たしたこと。
これからが楽しみです。

  • B!