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南野拓実がミッティラン戦で打ち立てた記録とは

Takumi Minamino


南野拓実のことを前面に出して何かを書くのは久しぶりのような気がします。
先日のミッティラン戦では、スタメンで起用され、フル出場を果たしていますが、この試合で傑出したデータを残していたとエコーが取り上げています。
もしかしたら、今後のリバプールにとって、ユルゲン・クロップ監督の戦術において、新たな役割が見出されるかもしれないと。

南野拓実といえば、ザルツブルク時代もそうですが、前線であれば、どこでもこなせるプレイヤーとして評価されてきました。
いわゆるトップ下でも出来る。
一方、エコーが取り上げている記録とは、また違った視点からなるデータです。

それは、相手プレイヤーに対してプレスを敢行した回数。
そのプレッシング回数は、実に37回に至ったそうです。

このデータがいかに凄いかは、例えば出場したリバプールのプレイヤーで、2番手、3番手の回数を足しても、南野拓実が出した数字には追い付かないとされています。

ディオゴ・ジョタは、「プレッシング・モンスター」と呼ばれていますが、その3倍以上となるプレスを南野拓実は仕掛けたと。

リバプールには、絶対的なフロントスリーがおり、ディオゴ・ジョタも成績を出して来ています。
南野拓実が生きる道を探る場合、どこかで傑出した数字を残す必要があるとも言えるかもしれません。

ポジション的に、一番いいのはゴールやアシストを決めることですが、ユルゲン・クロップ監督は、その他の動きもしっかり評価する人です。
南野拓実が、いかにハードワークをしたか。
そこは、必ず見てくれていることでしょう。
リバプールの地元誌エコーは、南野拓実に新しい役割が・・・的な記事にしていましたが、とにかく攻めの姿勢を貫いて、アピールをして行きたいですね。
奮闘する姿は、必ずコップの心に響くだろうと、私は思います。
がんばれ!タキ!

  • B!