Andy Robertson
ファン・ダイクというチームの重鎮を長期に失うこととなったリバプール。
その後も負傷者が続出しており、非常に厳しい状況に陥ったと見られていました。
しかし、今シーズンもクリスマスを首位で迎えており、チャンピオンズリーグでは、グループDでの首位突破を決めています。
この戦績、各プレイヤーのがんばりには、本当に頭が下がります。
こういう場合、特定のプレイヤーを讃えることが適切か？は、微妙なところですが、私はアンディ・ロバートソンの貢献度は極めて高いと考えています。
出場過多気味ではありますが、どの試合でも常に全力を尽くす姿は、リバプールファンの心を動かすものがありますね。
トッテナム戦では、とりわけ左サイドからの攻撃が効いていたと思うし、ロボは、まるで疲れを知らないこのよう。
カウンターでも威力を発揮し、特筆すべきはクロスの質と精度。
さらに、攻撃的でありながら、戻りも早く、ディフェンス面でも素晴らしい活躍を見せています。
ロボがいなかったとしたら・・・。
そんなことは考えたくもありません。
実際、リバプールのチャンスメイクは、ロボが起点となって訪れる場合も多く、ロボは時にピッチ中央まで入って来て、自らゴールを狙いに行く姿勢も持っています。
多くの主力が不在となる中、アンディ・ロバートソンが果たした役割は、言葉に尽くし難し。
素晴らしい左サイドバックとして成長して来ていると思います。
以前、ファビーニョの献身性についても書きましたが、ロボとファビーニョの貢献度は限りたく高い。
私は、そう確信しています。
前節から丸一週間があいのウェストブロム戦。
ロボには、おおいに期待をしています。
大量リードを奪っても、躯を張ってのディフェンス、プレスに行ける体力と執念。
ロボはいまや、プレミアリーグ最高の左サイドバックだと言っていいのではないでしょう。
日曜日もロボの躍動に期待します。
リバプールは、素晴らしい左サイドバックを連れて来たものです。
応援しましょう！