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アストン・ヴィラ対リバプール戦(FAカップ)の結果と感想


先ほど、FAカップ3回戦のアストン・ヴィラ対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-4のスコアでリバプールが勝利し、FAカップ4回戦進出を決めています。
新型コロナウィルス感染により、アンダーのチームで臨んで来たアストン・ヴィラでしたが、リバプールとすれば、とにかくゴールを決める感触を取り戻すことが大切だったと私は思っています。

■4分:サディオ・マネ
▲41分:失点
■60分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■63分:サディオ・マネ
■65分:モハメド・サラー

リバプールは、試合開始早々4分に先制点を取っています。
これは、ネコ・ウィリアムズが供給した右からのクロスをサディオ・マネがヘッドで決めたもの。
幸先の良いスタートかと思われました。

しかし、41分には失点を喫してしまいます。
大勝をした試合だからこそ反省点を探すとすれば、この失点の仕方はチームとして、クラブとしてよく考える必要はありそうです。
以前の試合でもありましたが、センターバックが下がりながらの駆けっこになった場合、ちょっとスピードで後塵を拝するシーンが見受けられますね。
何らかの対処策を模索したいところです。

さて、リバプールの2点目はジョルジニオ・ワイナルドゥムが決めています。
モハメド・サラーが南野拓実へパス。
タキは、あがって来たジニへボールを繋ぎ、ジニは落ち着いて右足のインサイドキックで正確なシュートを決めたものです。

サディオ・マネにとっての2ゴール目もヘッドでした。
こちらをアシストしたのは、途中交代のシェルダン・シャキリ。
柔らかい浮き球を供給し、サディオがきちんとヘッドで合わせたものです。

だめ押しとなったリバプールの4点目は、モハメド・サラーが決めています。
チアゴ・アルカンタラが、縦にパスを出しシェルダン・シャキリへ。
シャキリはサラーへ叩き、ボールを受けたサラーは、反転して左足でのシュートを決めたものでした。

相手がアンダーの選手だからといって、安易に簡単な試合ということは出来ないと私は思っています。
今回、4ゴールを決めたことで、良い感触をもって、次なるマンチェスター・ユナイテッド戦へ臨みたいですね。

個人的には、途中投入されたチアゴがピッチに入ってから、やはり味のあるパス、大胆な展開が増えたように感じました。
このプレイヤーは、並大抵ではないですね。
これからが楽しみです。

久しぶりの大量点を取ったリバプール。
この感触を忘れずに、さらに進化させるべく準備をして、次のユナイテッド戦に向かって行きましょう!

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っていますので、それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■46分:ヘンダーソン → アルカンタラ
■61分:ジョーンズ → シャキリ
■61分:南野 → フィルミーノ
■74分:サラー → オックスレイド=チェンバレン
■74分:マネ → オリギ
  • B!