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ウェストハム対リバプール戦(プレミアリーグ第21節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第21節、ロンドン・スタジアムで開催されたウェストハム対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-3のスコアでリバプールが勝利しています。
リバプールは、ロンドンでのアウェイ連続2試合でしたが、トッテナム戦に続き3ゴールをマークしています。
一時期は、ゴールが遠かったものの、ここへ来て調子が戻ってきましたね。

■57分:モハメド・サラー
■68分:モハメド・サラー
■84分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
▲87分:失点

ファーストハーフは、両チームともに無得点だったものの、セカンドハーフからリバプールはギアを上げ、途中出場でピッチに入ったカーティス・ジョーンズが起点となり、モハメド・サラーが先制ゴールを決めています。
ピッチ中央をドリブルで行くカーティス。
アシストも決めており、モーは左足のやわらかいシュートをエレガントに決めています。

リバプールの2点目もモーが決めたものですが、これは圧巻でした。
リバプールの高速ロング・カウンターを久しぶりに見た気がします。
相手コーナーキックから、まずトレント・アレクサンダー=アーノルドが大きくキックで展開。
そのボールをシェルダン・シャキリがダイレクトでクロスとし、ゴール前に走り込んで行ったモーが、素晴らしいトラップでコントロールし、左足のアウトを使ってゴールを決めています。

リバプールの3点目も鮮やかでした。
何本ものパスを繋げた上で、ロベルト・フィルミーノがワン・ツーを使い、相手ボックス内の深い位置まで入り込み、中央に入って来たジョルジニオ・ワイナルドゥムにパス。
ジニは落ち着いてゴールをゲットしています。
これまたエレガントな展開でありゴールでした。

出来れば無失点で試合を終えたかったところですが、リバプールは中2日での試合であり、相手は連勝中で好調のウェストハム。
勝ち点3をゲットしたことで、素直に歓びたいと思います。
随所に素晴らしいプレイが出たリバプールですが、今日はよくがんばってくれた!という意味で、ナット・フィリップスを讃えたいですね。
屈強なアントニオとのフィジカル・コンタクトでもほぼ勝っており、よく集中していたと思います。
キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンも実に試合を締めていたし、リバプールは、まさにチームの力で勝ったという感がいたします。

今日の試合のハイライト。
個人的には、ジェイムズ・ミルナーとユルゲン・クロップ監督のリアクションをあげたいと思います。
56分に、カーティス・ジョーンズとの交代が示されたとき、ミリーにしては珍しく、ユルゲン・クロップ監督に説明を求めていました。
その直後、カーティスが起点となって、先制ゴールが生まれ、監督もミリーも大笑い。
実に明るく、微笑ましい光景でした。

これでリバプール。
また勢いを増して行けることでしょう。
ナット・フィリップスが、より成熟したセンターバックとなり、ファビーニョあるいはヘンドを中盤で起用できる日が来ることを願います。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
素晴らしい3ゴールが生まれたナイス・ゲームでした。

■56分:ミルナー → ジョーンズ
■69分:シャキリ → フィルミーノ
■80分:オリギ → オックスレイド=チェンバレン
  • B!