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ウルブス対リバプール戦(プレミアリーグ第28節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第28節、ウルブス対リバプール戦が終了しました。
このところ好調のウルブスを相手に、アウェイゲームを戦ったリバプールですが、0-1のクリーンシートで勝利を飾っています。
決勝ゴールを決めたのは、古巣対戦となったディオゴ・ジョタ。
やはり、ディオゴ・ジョタは、ここぞ!というときに仕事をしてくれる決定力を持っていますね。

また、この試合でポジティブなものは、ライプツィヒ戦に続き、クリーンシートを達成したことだと思います。
リバプールのセンターバックは、ナット・フィリップスとオザン・カバクという若手コンビ。
こうしてクリーンシートを重ねて行くことで、自信もついてくるだろうし、歯車が良い方向へ回りだすことでしょう。

決勝ゴールとなったディオゴ・ジョタのゴールですが、決まったのはファーストハーフも終了間際、45+2分のことでした。
モハメド・サラーからサディオ・マネへ、サディオ・マネからディオゴ・ジョタへとボールが繋がり、ディオゴ・ジョタのフィニッシュは、左足で相手ゴールの左隅に正確に決めたものでした。
非常に狭いところを突き抜いたフィニッシュであり、やはりディオゴ・ジョタの決定力の非凡さを見た感があります。

ファビーニョがアンカーへ入ると、何かと寄せがいいし、攻守両面でプラスになると私は感じました。
また、目立たない部分かとは思いますが、今日の試合では、トレント・アレクサンダー=アーノルドのディフェンスでの貢献が光っていたと私は思います。
右サイドで、自陣のゴール中央で。
トレントは、実によくピンチを救っていた。
そこは、しっかりと称えたいと思います。

また、攻撃陣では、サディオ・マネの状態が、とても良いと私は感じました。
躯にキレを感じたし、アグレッシブでしたね。
実に良かったと思います。

僅差とはいえ、クリーンシートでの勝利は大きいし、実にポジティブ。
実は、昨シーズンのリバプールも、こういった試合を勝利に結びつけての独走だっった。
何より、若手センターバックを使っての公式戦2試合連続のクリーンシートは嬉しいものがあります。

一点、心配なのは、試合終盤、ウルブスのゴールキーパー、パトリシオがピッチに倒れ、まったく微動だにしなかったことです。
試合は、約10分間はストップしていました。
激しい接触があったようには見えなかったし、何が起きていたのか?は、今後の情報を待つ必要があります。
かなり深刻なアクシデントである可能性も高く、無事を祈ります。

ここからリバプールは、また1試合ずつを伸び伸びと戦い、また彼等の笑顔を沢山見せてほしいですね。
やはり、勝利の味はいいものです。

なお、この試合でリバプールは、3枚の交代カードを切っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■67分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ジェイムズ・ミルナー
■67分:チアゴ・アルカンタラ → ナビ・ケイタ
■81分:ディオゴ・ジョタ → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
  • B!