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リバプール対アストン・ヴィラ戦(プレミアリーグ第31節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第31節、リバプール対アストン・ヴィラ戦が終了しました。
ファーストハーフの終盤に先制点を奪われたレッズでしたが、その後逆転に成功し、2-1のスコアで勝利を飾っています。
決勝ゴールを決めたのは、スカウサー、トレント・アレクサンダー=アーノルド!
見事な仕事をしてくれました。

まず、得点経過から振り返ってみたいと思います。

▲43分:失点
■57分:モハメド・サラー
■90+1分:トレント・アレクサンダー=アーノルド

セカンドハーフは、ヴィラ側に負傷者が出ており、追加タイムは5分間ありましたが、90分をまわってのトレントの決勝ゴールは圧巻でした。

実は、43分に失点をした後、リバプールは45+2分にロベルト・フィルミーノがゴールネットを揺らしています。
VARが介入し、抜け出したディオゴ・ジョタの動きがオフサイドだったとの判定。
私の考えがいけないのかもしれませんが、VARはアナログだし、もっと上手く活用しないと、フットボールの醍醐味を奪うばかりですね。

手が出ているとか、足の先が出ていたとか・・・。
そういうものを定規を当ててみるような方法で、素晴らしいプレイが消されて行くのは忍びない。
もし、今後もこういう判定をするならば、せめて躯の中央部を基準にしてほしいと思います。

さて、愚痴はここまで。

同点に追いついたモーのゴールですが、中盤エリアで右から左へと展開して行ったリバプール。
左から攻め入ったアンディ・ロバートソンが強烈なシュート!
弾かれて戻って来たところを詰めていたモーが押し込んだものです。

90分を回り、ドローで終わるのか?
いや、決して諦めないリバプール。
左45度からという珍しい位置でトレントが強烈且つ正確な右足を振り抜きます。
そのボールは、相手ゴールのファーに突き刺さり。
劇的でした。

トレントがシュートを放つ前には、途中交代でピッチに入ったシェルダン・シャキリ、チアゴ・アルカンタラがプレイに絡んでおり、そういった意味では交代が成功したと言えそうです。
チアゴのシュートも良かったし、シャキリに与えられた時間は、本当にごく僅かでしたが、チームを活性化したように思います。

アンフィールドで勝てない・・・と、散々言われて来ただけに、今日の勝利は大きいですね。
あえて反省点を書けば、失点シーンが、やはり中央からやられているということ。
センターのラインをしっかりさせて行くことが今後の課題かと思います。

とはいえ、ヘンド、ファン・ダイク、ゴメス、マティプを欠く中、ナット・フィリップスもオザン・カバクも懸命にやっている。
成長に期待しましょう。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。

■69分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → チアゴ・アルカンタラ
■74分:ロベルト・フィルミーノ → サディオ・マネ
■88分:オザン・カバク → シェルダン・シャキリ

結果として、途中でピッチに入ったチアゴ、シャキリが、決勝ゴールに関与した。
いいドラマを見せてもらいました。
これで、次のレアル・マドリード戦に集中できますね。
ここからまた、アンフィールドでの連勝記録を伸ばして行きたいものです。

見たか・・・な、サウスゲート

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