Philippe Coutinho
この夏、バルセロナはフィリペ・コウチーニョを手放そうとしている。
そういった報道は多々なされています。
資金を得るため、かなり多くの選手を放出するだろうという報道もあるところです。
ところで、コウチーニョにプレミアリーグ復帰の噂があるのだとか。
BBCなどが報じるところによれば、レスターがコウチーニョを連れて来ようとしているとのこと。
BBCの報道といっても、『ゴシップ』を紹介するコーナーに記されているもので、BBC独自の見解ではありません。
情報源は、Mundo Deportivoのようです。
２年続けて、トップ４争いで涙を飲んだレスター。
ただ、明らかに地力を上げて来ていることは明らかですね。
あと一歩、それを踏み出すために、積極的な補強へと動くのか。
レスターといえば、率いているのはブレンダン・ロジャーズ監督であり、リバプール時代、コウチーニョをレッズへ連れて来た指揮官です。
言うまでもなく旧知の仲。
ところで、今回の報道によれば、レスターには完全移籍での獲得とローン、その２つの選択肢があるとされています。
憧れのバルセロナへ行ったものの、バイエルンでのローンも経験し、なかなか上手くは行っていませんね。
移籍というものは、選手自身にとっても大きな決断ですが、自分がどうすれば生き、生かされるかをしっかり見つめる必要はありそうです。
コウチーニョも２９歳になっており、もしこの夏、バルセロナから出るならば、重要な決断となります。
自分が最も輝ける場所を見つけられるのか。
せっかくバルセロナへ行っても、必ず上手く行くとは限らない。
コウチーニョが辿った道を若い世代のタレント達もよく見て、よく考える必要がありそうです。