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リバプールがフィルミーノの後継としてイブラ2世に注目か

Alexander Isak


季節柄、移籍にまつわる噂が百花繚乱ですね。
多くのメディアが、今夏の移籍市場における動きを報じておりますが、信憑性という面では、あり得そうなものから、かなり疑わしいものまでが並びます。
今回、ご紹介する件は、ちょっとここで書くことを躊躇していたものですが、既に英国のメディアも多く記事にしているため、一度触れておきたいと思いました。

まず、結論から書くと、リバプールは、ロベルト・フィルミーノの後継者として、レアル・ソシエダ所属のストライカー、アレクサンデル・イサク(スウェーデン)を注視しているとのこと。
エコーも彼の名前を取り上げているし、Expressなども詳しく報じています。

アレクサンデル・イサクは、1999年9月21日生まれで、現在21歳。
190cmとい長身を誇るストライカーで、現在開催中のユーロにも、スウェーデン代表として出場しています。

今回は、Expressの記事を主に参照して書きますと、リバプールには、モハメド・サラー、サディオ・マネ、そしてロベルト・フィルミーノの3人が揃っており、ヨーロッパ中のディフェンダーに恐怖を与えて来たと。
ただ、その時代もやがて終わりを迎えると同誌は書いています。
その時に備えて、リバプールは、やがてロベルト・フィルミーノに代わるストライカーとして、イサクに注目をしていると・・・。

ユルゲン・クロップ監督は、イサクの状況をスカウティングさせており、ユーロでのプレイぶりもチェックしているとされています。
イサクには、ヨーロッパ中のクラブが注目をしているという報道があり、以前はバルセロナの名前もあがっていました。
最近では、リバプールとチェルシーの名前がよく出てきますね。

190cmという長身ですので、空中戦要員だと誤解される恐れもありますが、イサクが最も評価されているのは、傑出した足元の上手さです。
そのボール・コントロールがあまりに素晴らしいため、現地スウェーデンでは、イブラヒモビッチ2世と異名を取っているそうです。
足元の技術だけならば、イブラよりも上手い・・・という人もいるそうで。

ところで、狙われる側のレアル・ソシエダですが、イサクが注目を集める中、リリース条項をつり上げる動きをしていると、今回の報道では指摘されています。
現行の契約で設定されたリリース条項は£60mだと言われており、この数字は、多くのメディアが一致しています。
今の状況で£60mというのは、かなり高い値段かと思いますが、リバプールが支払える範囲内だとExpressはしています。

単に、その額を支出するのは厳しいと思うのですが、数人のプレイヤーを放出することにより、資金源とするのか?
それは、今後の動きを見る必要がありますね。
さてリバプール。
イサクに関しては、ユーロの進行を追いながら、イサクの状況を注視し続けるとのこと。
ストライカーとしては、既に数人の補強候補の名前があがっており、ユルゲン・クロップ監督の本命が誰なのか?
それが分かるのは、正式に決める時を待つ必要があります。

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