Harry Wilson
移籍市場といえば、誰が新しくやって来るかが注目されますが、リバプールから新天地へ旅立つプレイヤーも出てきます。
どうなるか？は、最後まで分かりませんが、ハリー・ウィルソンに関しては放出候補と報じられるケースが多いですね。
ところで、BBCが報じるところによれば、ハリー・ウィルソン獲得で、ベンフィカがオファーをしていたとのこと。
ただし、ベンフィカが提示した条件での取引は決裂したとされています。
同誌が報じるところによれば、リバプールは再びベンフィカから新たなオファーがあることを待っていると・・・。
要するに、条件を改善して、もう一度オファーをしてほしいということのようです。
BBCは、昨年のことを取り上げており、その際にはバーンリーから£11mのオファーがあり、リバプールはそれを拒否したとの見解を示しています。
よってリバプールは、少なくともそれ以上のオファーを望んでいると。
リバプールとすれば、ベンフィカが別の条件をもって、交渉に帰って来てほしいと期待している。
それがBBCの報じる骨子です。
ハリー・ウィルソンには、他にもウェストブロムなどからのオファーがあるとのこと。
幼い頃からリバプールで育ち、才能を持ったタレントですが、どうしてもリバプールのファーストチームに定着するに至らず、近年はローンでの生活が続いているハリー・ウィルソン。
このハリー・ウィルソンを放出することには反対というファンの声も聞こえてきますが、もしBBCの報道が正しければ、リバプールはハリー・ウィルソンを放出候補として位置づけている。
ただ、リバプールが望むほどの条件を提示するクラブは、現時点で表れていないようです。
だからこそ、ベンフィカに戻って来てほしいというニュースが出るのでしょう。
心情的には、もう少しチャンスを与えてほしかったと思いますが、やはりプロの世界は厳しいですね。