Andy Robertson
ロボの愛称で親しまれるアンディ・ロバートソン。
スコットランドはグラスゴー生まれのアンディ・ロバートソンは、２０１７年７月２１日のこと、ハル・シティからリバプールへとやって来ました。
リバプールに加入してしばらくは、とても辛い日々を過ごしましたが、いまやトレント・アレクサンダー=アーノルドとともに、プレミアリーグを代表するサイドバックですね！
リバプール加入当初は、なかなか出番が巡って来ることはなく、当時、左サイドバックを努めていたのはアルベルト・モレノでした。
辛辣な一部のメディアは、ロバートソンは１月には移籍を志願するなどと書いたこともあり。
しかし、出番がなくとてもロボは努力を続けていた。
だからこそ、チャンスが巡って来た途端に、好パフォーマンスを発揮することが出来たのは、間違いないと思います。
モレノが怪我で留守となった間、ロボはみるみるチームにフィットし、そのままレギュラーの座を奪ってしまいます。
そして今がある。
リバプールがハル・シティに支払った移籍金は、クラブの規模からすれば、ごく僅かなものでありましたが、もし今、ロボに市場価値をつけるなら、相当な高額になることでしょう。
また、代表では、スコットランドのキャプテンへの就任も果たしました。
惜しみなく繰り返すアップ・ダウン。
戦うメンタリティー。
怪我も少なく、昨シーズンの稼働率は、ジニとともに、すさまじいものがありました。
私は、ディフェンス面における左側という意味では、ロボとファン・ダイクのコンビが最強だと思っています。
今シーズンは、また彼等の連携が見られますね。
リバプールは、本当に良いタレントを連れて来たと思います。
リバプールでの生活が５年目に入るロボ。
これからの歳月が、より充実したものになることを祈ります。