7月12日(月)から新チームを始動させたリバプールですが、現在はプレシーズンマッチも行っています。
直近で行った試合は、マインツ戦ですが、いろいろなメディアがリバプール対マインツ戦をどう見たか?を流し読みすると、総じてナビ・ケイタへの評価は高かったようです。
私も、試合直後の感想で、ナビ・ケイタはよくがんばっていた旨を書かせていただきました。
オーストリアでのキャンプ。
まず、フィジカルの基本をつくるところからスタートさせていると思います。
そういった意味では、ここまでナビ・ケイタは良い状態にあり、フィジカル的にも問題はないことが分かります。
マインツ戦では、中盤の幅広いエリアをカバーしていたし、時にナビ・ケイタらしいトリッキーな足技も見せていました。
ボールをもって相手をかわしながら前へ出て行く能力は、お世辞抜きで優れていますね。
マインツ戦で、ナビ・ケイタが見せたシーンは何度かありましたが、LFCはこのワンプレイをピックアップしていました。
Silky feet from Naby 🤩 #LFCPreSeason pic.twitter.com/cOjXgQGi7n
— Liverpool FC (@LFC) July 24, 2021
確かに、私もこの場面で、ナビ・ケイタのファーストタッチ、そこから抜け出ようとする動きを見たとき、「おっ!」と感じました。
一方で、ナビ・ケイタは相手のファールで倒されましたので、「あっ、怪我をしていないかな?」と不安になったのも事実。
今までのナビ・ケイタは、予想外のシーンで怪我を負って来たことがありましたので。
ただ、ここまでのところ、怪我の兆候もないし、このまま良い状態をキープし、開幕戦に臨んでほしいですね。
リバプールの中盤といえば、稼働率抜群だったジョルジニオ・ワイナルドゥムが抜けています。
また、ユーロ、コパ・アメリカの関係で、ファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴは、他の選手よりもチームへの合流が遅れます。
今が、ナビ・ケイタにとって、アピールをする最高の時期だと思うのです。
フィジカルの改善を続けてほしいし、監督が必要とするとき、いつでも行ける状態でいてほしいですね。
誰も、彼の才能を疑っていないのですから。