Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

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スカウサーがリバプールのキャプテンになる日を夢見て

Trent Alexander-Arnold


リバプールという街に生まれ育った者にとって、フットボールは大きな意味をもち、その多くは赤いチームか青いチームのファンになると言います。
彼等はスカウサーと呼ばれるわけですが、トレント・アレクサンダー=アーノルドもその1人。
トレントといえば、リバプールとの新たな長期契約を結びましたね!

このニュースは、おそらくすべてのリバプールファンが歓びをもって見たことでしょう。
時代を少しだけ遡ると、リバプールのキャプテンといえばスティーブン・ジェラードだった。
そのキャプテンを支え、チームメイトを時に鼓舞したのが、副キャプテンのジェイミー・キャラガー。
いずれもスカウサーでした。

トレントは、まだ22歳。
その若さにして、リバプールのファーストチームで、既に179試合の出場を果たしています。

思い出されるのは、トレントがファーストチームのベンチに入り始めた頃。
あの頃は、よくベン・ウッドバーンと隣に座り、先輩達のプレイを食い入るように見ていましたね。

トレントとウッドバーンが話題になり始めた時期は、どちらかといえば、ウッドバーンの方が注目されていました。
リバプールでのクラブ史上最年少ゴール記録を打ち立てましたし。
ただ、現地ファンの間では、トレントの方が将来への期待が高い!という声があったのも事実。
その期待を裏切らず、トレントは着々と実力を開花させて行きます。

トレントのプレイは、サイドバックというポジションの面白さを多くの人々に伝えるという貢献もあったと私は思います。
特に、左サイドバックにアンディー・ロバートソンが定着してからは、リバプールの両サイドバックは、世界中の注目を集めるに至ります。

スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガーの時代が終わり、以降、スカウサーのキャプテン、副キャプテンは生まれていません。
トレントが夢見ているのは、リバプールのキャプテンになること!
ぜひ、実現してほしいですね。
地元リバプールファンも、強くそれを望んでいるはず。
やはり、少年時代からリバプール一筋!というタレントがリバプールのキャプテンになることは、ファンにとっても夢でありましょう。

これから、まだまだスカウサーの有望株が出て来ることでしょう。
現時点では、トレント・アレクサンダー=アーノルドが筆頭で、ぜひカーティス・ジョーンズにも続いてほしい。
いつの日か、トレントとカーティスが、リバプールのキャプテン、副キャプテンになる。
今回のトレント、契約延長にあたり、そんな夢想をした自分がいます。

新シーズンのリバプールは、ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプも帰って来るし、両サイドバックも躍動できる条件が揃います。
期待しかありません。
ユルゲン・クロップ監督が実現したかったのは、おそらく両サイドバックからの攻撃をしつつ、異なる選択肢としてチアゴの構築力を加えること。
昨シーズンは、主力の相次ぐ怪我により、その構想が実現しなかった。
今シーズンこそ!その姿を見られると私は確信しています。

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