ユルゲン・クロップの記者会見では、この季節ですので、補強に関する質問も出ていました。
特に、注目されているゴールキーパーについてですが、クロップは、この冬に補強をする考えのないことを明らかにしています。
リバプールのゴールキーパー候補として、メディア上で噂されていたのは、バルセロナのテア・シュテーゲンあるいはケルンのティモ・ホルンあたりでした。
とりわけ、テア・シュテーゲンに関しては、ここへ来て報道される頻度も高まっていたわけですが、クロップは、「いいキーパーだ」と讃えつつも、補強候補ではないと語っています。
私達には、良いゴールキーパーが既にいる・・・という趣旨の発言で、クロップの言葉をそのまま受けとめるならば、シモン・ミニョレには、ぜひその期待に応えてほしいと思います。
思えば、リバプールは昨夏、結構な金額を補強に注いでおり、冬の予算も限られていることは、十分に考えられます。
クロップ体制の本格的な補強は、夏まで待つことになるのか?
ただ、OBの中には、冬の補強は必須だ!とする意見も根強くあり、今後の展開を見守ることになりそうです。
おそらく、中盤の底は、欲しいところだろうな~とは愚考するところですが・・・。
ストライカーに関しては、あと少し辛抱すれば、ディボク・オリギが戻って来るということに期待するしかないのかもしれません。
限られた戦力で、どこまで結果を出せるか。
これからが、クロップの手腕の見せ所になりそうです。