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ウェストハム対リバプール戦(プレミアリーグ第11節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第11節、ウェストハム対リバプール戦が終了しました。
試合は、3-2のスコアでウェストハムの勝利に終わっています。
これでリバプールは、すべての公式戦を通じて、今シーズン初めての敗戦を喫したこととなります。

まず、得点経過については、次のとおりです。

▲4分:失点
■41分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
▲67分:失点
▲74分:失点
■83分:ディボック・オリギ

リバプールの失点のうち1点目と3点目は、コーナーキックによるものでした。
ウェストハムは、ファン・ダイクがいる位置を避け、アリソンも出にくい位置にコーナーを蹴っていた印象があります。
正直、コーナーキックのシーンは緊張感があったのも確かです。

リバプールのゴールですが、41分にトレント・アレクサンダー=アーノルドが決めたゴールは、セットプレイでのもの。
モハメド・サラーが得たファールによりボックス外ちょうど中央付近からのフリーキック。
トレントは、一度横にいたモーにボールをあずけます。
モーが止めて、右に若干角度をつけた上でトレントがカーブをかけて相手ゴール右に鮮やかなキックを蹴り込んでいます。

試合終盤、2点のビハインドになったリバプールですが、83分にはディボック・オリギが1点差に追いつくゴールを決めています。
これは、ジョーダン・ヘンダーソンが縦に入れ、トレントが戻したボールをディボック・オリギが右足でトラップ。
浮いたボールでしたが、見事にコントロールをし、そのまま反転して左足で決めきっています。

今日は、パスが引っかかるシーンが多かったように思いますが、リバプールが悪かったというよりも、ウェストハムがよく中央を締めていたと言ったほうがよさそうです。
無敗記録は途絶えましたが、今一度チームを立て直し、新たなスパートを仕掛けたいですね。
そのためにも、負傷中のプレイヤー達が戻って来ることが大切。
冬には、アフリカ・ネーションズカップも予定されており、リバプールはいろいろなパターンを用意しておく必要がある。
負けた試合こそ、より学ぶことが多いと思うし、より強いチームとしてリスタートしてほしいと思います。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプールの反撃、奮起に期待します。
■68分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン→チアゴ・アルカンタラ
■75分:ディオゴ・ジョタ→ディボック・オリギ
■79分:ファビーニョ→南野拓実

  • B!