移籍関係

フラム指揮官はファビオ・カルヴァーリョの1月放出を否定

Fabio Carvalho


リバプールには、数人の補強ターゲットだとされるタレントがいますが、フラム所属の若手ファビオ・カルヴァーリョもその一人ですね。
カルヴァーリョは、現在19歳で、リバプールがモニタリングを続けているとされています。
今年の夏で在籍するフラムとの契約が切れることから、1月の移籍はあるか?と報じられていたわけですが、フラムの指揮官を努めるマルコ・シウバ監督は、1月での放出に否定的な見解を述べたとのこと。

カルヴァーリョは、ポルトガルはリズボンの出身ですが、少年時代に一家でイギリスへ渡り、以来イングランドのU16、U17、U18レベルで代表に入るなど、着実なステップアップを果たして来ました。
ただ、A代表の場合、イングランドを選ぶかポルトガルを選ぶかが注目されている若手でもあります。

Mirrorなど複数以上のメディアが報じるところによれば、フラムのマルコ・シウバ監督は、「彼にはシーズン終了までチームに残ってほしい」と語ったとのこと。
1月での放出を否定した形です。
現場をあずかる指揮官とすれば、当然の発言のようにも思います。

一方でフットボールは、良きも悪しきもビジネスの側面も持っており、すべてが監督の思惑どおりに進むとも限りません。
カルヴァーリョの場合はどうなのか?
フラムといえば、リバプールで期待の星とされるハーヴェイ・エリオットも在籍をしていたクラブでした。
仮にですが、もしリバプールが彼の獲得に成功することがあれば、リバプール黄金の若手世代が実現するかもしれません。

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