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ハーヴェイ・エリオットが実戦形式で60分間の出場を果たす

Harvey Elliott


シーズン序盤でのリーズ戦で、足首にシリアスな怪我を負ったハーヴェイ・エリオットですが、手術に踏み切り、その後はリハビリ生活を送って来ました。
今シーズンは、レギュラーポジションを取るか!とも思われていただけに、非常に不運な事故でしたが、リハビリも順調に進み、既にフルトレーニングに戻っています。
そのハーヴェイ・エリオットですが、クローズドで行われた試合に出場を果たしたとのこと。

これは、エコーが伝えているもので、リバプールのU23チームはレクサムとの試合を行ったのだそうです。
この試合でハーヴェイ・エリオットはスタメン出場。
ファーストハーフは、中盤の右として45分間のプレイ。
セカンドハーフは、前線の右として15分間のプレイをしたそうです。

計60分間のプレイをしたわけですが、これは予定どおりで、ハーヴェイ・エリオットはしっかりと与えられていたミッションを無事にクリア。
ファーストチームでのプレイ再開へ向けて弾みがついた形です。

リーズ戦で怪我をしたシーン。
あれはショッキングでした。
かなりの怪我でしたので、もっと離脱が長引く可能性も十分にあったと思うのですが、ハーヴェイ・エリオットは本当にがんばりましたね。

ティーンエイジャーながらメンタルも成熟していると言われるハーヴェイ・エリオット。
彼の努力は、必ずや報われるに違いありません。
今回、実戦で試したように、ハーヴェイ・エリオットの場合には、フロントの右側でもプレイ出来るし、今シーズンからは中盤に一列下がった位置でも好パフォーマンスを発揮していました。
いろいろな意味で、ハーヴェイ・エリオットの復帰はリバプールにとって大きいですね。

何より、ハーヴェイ・エリオット自身にとって、この上ない歓びかと思います。
彼が離脱している間、リバプールファンは、常に彼をサポートして来た。
リバプール期待の若手が、再びファーストチームのメンバーとして、ピッチを疾走する日が近づいた。
そのことを自身の力で立証したと言ってよさそうです。
ハーヴェイ・エリオットが、アンフィールドに帰って来たときには、大きな拍手で迎えたいですね。

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