Brendan Rodgers
ブレンダン・ロジャーズ監督といえば、かつてリバプールでも指揮を執り、あと一歩でプレミアリーグ優勝というところまで行ったことがあります。
現在はレスターの監督を務めており、あと一歩でトップ４フィニッシュというところまで来ていたのですが、今シーズンの戦績は芳しくありません。
そんな中、レスターがブレンダン・ロジャーズ監督解任を決断する可能性があるとの報道が浮上しています。
これは、レスター筋からの情報だとしてFootball Insiderが報じているもので、もしレスターが日曜日に開催されるウルブス戦に敗れれば解任される可能性が高いとのこと。
また、同筋の情報だとして、先日のウェストハム戦で敗戦を喫していれば、その時点で解任されていた可能性があるともしています。
結果的に、レスター対ウェストハム戦は２－２のドローで終わっています。
報道を信じてみれば、ウェストハム戦がドローではなく、レスターが負けていた場合、既にブレンダン・ロジャーズ監督は解任されていたことになります。
また、ブレンダン・ロジャーズ監督の立場が苦しくなっているのは、FAカップ４回戦で、ノッティンガム・フォレストに４－１で大敗したこともあるとされます。
ノッティンガム・フォレストはチャンピオンシップ所属であり、下部リーグのチームを相手に大差で敗れたことが、急速にブレンダン・ロジャーズ監督の求心力を奪ったと見られているようです。
非常に理知的でジェントルなタイプですが、レスターでもあと一歩が届かない。
リバプールの監督を解任されるとき、表現し難い閉塞感にファンの心理も沈んでいました。
何か、サイクルというものがあるのか？とさえ思えてきます。
報道によればですが、ブレンダン・ロジャーズ監督の去就は、日曜日のウルブス戦にかかっている。
ウルブスは実力のあるチームだし、会場はウルブスホームでもあります。
ブレンダン・ロジャーズ監督にとって、難しい状況での一戦となりそうです。