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ブライトン対リバプール戦(プレミアリーグ第29節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第29節、ブライトン対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-2のクリーンシートで、リバプールが勝利を飾っています。
首位のマンチェスター・シティにプレッシャーをかけるためにも重要な勝ち点3になると思います。

今日のスタメンが発表になったとき、「ルイス・ディアスがゴールを決める予感がする」と書いたのですが、印象で思ったのではなく、これまでのパフォーマンス、その上がり方を見ていて、来そうだな!と感じていた次第です。
そのルイス・ディアスが、試合を動かす大きな意味を持つ先制ゴールを決めました。
得点経過については、次のとおりです。

■19分:ルイス・ディアス
■61分:モハメド・サラー(PK)

先制ゴールとなったルイス・ディアスのゴールですが、後方からセンターバックのジョエル・マティプが縦に優しいフィード。
センターを走っていたルイス・ディアスがヘッドで合わせてフィニッシュを決めたものです。
お見事でした。
このシーン、相手ゴールキーパーのサンチェスが、ルイス・ディアスの真正面から足と手をあげてぶつかって来ており、あれはちょっとラフだったなと感じたのですが、VAR判定の結果おとがめまなし。
プロレスで言うところのウェスタンラリアットのようで、ひやりとしましたが、ルイス・ディアスは事なきを得ています。

追加点となったモーのゴールですが、PKによるもの。
59分にナビ・ケイタが放ったシュートが手でブロックされ判定はハンド。
PKキッカーを努めたモーは、ど真ん中に力のこもったシュートを叩き込みました。

キックオフのホイッスルがなり、約7分ほどはブライトンがリバプール陣内に攻め込むシーンがありましたが、その後は、ほぼリバプールペースで進めることが出来た試合だったと思います。
流れを変えるべく、ブライトンはセカンドハーフ冒頭からアダム・ララーナを投入しますが、ララーナは出場後僅かの時間で負傷によりピッチを去っています。
リバプールのために貢献をしてくれたララーナだけに、軽傷であることを祈ります。

リバプールに不安要素がよぎったのは、モハメド・サラーが足を痛めたこと。
そのモーは、64分にピッチを後にしています。
これから終盤戦を迎えるにあたり、モーの存在は必要不可欠だし、軽傷であることを願うばかりです。

今日の試合では、勝利をしたことが最も大きな収穫ですが、クリーンシート達成も良かったですね。
また、モーが放ったシュートがバーを叩くシーンもあり、過密日程の中、悪くない内容だったと思います。

みんなでつかんだ勝利ですが、90分間攻守に戦い続けたルイス・ディアスの姿勢を私は讃えたい気持ちでおります。
常にハードワークをし、長短あわせたスプリントを見せる姿は、見ていて清々しいものがありますね。

モーの怪我が、軽いものであること。
あとは、ディオゴ・ジョタの得点力が戻って来ること。
ロベルト・フィルミーノが実戦復帰を果たすこと。
そこを次の試合では見て行きたいと思います。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
途中から出て来たチアゴは、素晴らしい縦パスを送ったシーンがあったし、躯を張ったディフェンスで、ブライトンのカウンターを阻止した場面もありました。
今後、コンディションを上げて、リバプールにより一層のパワーを与えてほしいですね。
では、交代の3枚について書かせていただき、この稿を閉じたいと思います。
■64分:ナビ・ケイタ→チアゴ
■64分:モハメド・サラー→ディオゴ・ジョタ
■86分:ジョーダン・ヘンダーソン→ジェイムズ・ミルナー

  • B!