移籍関係

再燃するリバプールのアレクサンデル・イサク獲得説

Alexander Isak


シーズンも終盤に入ってまいりました。
これからは、各種タイトルレースのことが大きな話題になって行くでしょうが、フットボール界の風物詩と申しますか、夏の移籍市場を睨んだ報道も増えて来ますね。
リバプール関連で、最近よく目にするのは、レアル・ソシエダ所属、アレクサンデル・イサク(スウェーデン)の名前です。

イサクに関しては、以前にもリバプールの補強ターゲットだとニュースになったことがあり、昨年の夏前にも獲得の噂が流れていました。
ユルゲン・クロップ監督が注目しており、定期的にスカウティングをさせているという情報です。
そのイサクについて、今回はスペイン筋でも報道が出ているそうで、そのことをエコーも取り上げています。

Mundo Deportivoが報じ、エコーが伝えるところによれば、リバプールはイサク獲得へ向けてオファーを出したとのこと。
提示した金額は£58mだとされています。
昨年の夏、話題になった際には£60mのリリース条項があるとされており、ある意味妥当な金額かもしれませんが、今回の報道によれば、レアル・ソシエダは£75mの金額を設定しようとしているとのこと。

あくまで報道レベルの話ですが、リバプールがオファーをした後、レアル・ソシエダからは、まだ返事はないともされています。
イサクに関してですが、マンチェスター・ユナイテッドも獲得に動いていると報じられていますが、ユナイテッドの場合には、夏の補強は結構苦戦するのではないかと思われます。
まず、新シーズンの監督が誰になるのか?がはっきりしない。
次に、チャンピオンズリーグ出場権を取れるか?が分からない。
という理由からです。

イサクの場合には、その身長が190cmあるとされており、かなりの長身アタッカーです。
ただ、空中戦要員ではなく、足元の技術が傑出していることが高く評価されています。
地元では、『イブラ2世』と呼ばれる若者。
それは、高身長であること、足元の技術が傑出していること、何よりスウェーデン代表であることが要因だと思います。

一部では、「足元の技術ならばイブラより上手い!」という声もあるというイサク。
果たして、レッズにやって来ることがあるのか。
仮に、彼が来た場合、リバプールにしては貴重な長身のフォワードとなります。
リバプールの場合には、高さよりも速さや機動力で勝負するアタッカーが多いですから。

まず、夏へ向けて見て行きたいのは、リバプールがどのポジションを優先するか!ですね。
現有戦力がキャリアを重ね、円熟の境地に入って来ているリバプール。
必然的に、今後は世代交代を見据えた補強も必要にはなって来ることでしょう。
しばし、注目したいですね。

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