Diogo Jota
インターナショナルマッチウイーク明け。
しかも土曜日のランチタイムキックオフ。
こういう状況のときは、まず内容よりも結果を出すことが重要ですね。
リバプールが戦ったワトフォード戦で、貴重なゴールを決めてみせたのはディオゴ・ジョタであり、アシストはジョー・ゴメスでした。
ディオゴ・ジョタの先制ゴールが決まったのは２２分のこと。
ジョーダン・ヘンダーソンが右に開き、ボールを受けたジョー・ゴメスがドリブルで持ち上がりながら右足のクロス。
丁寧であり精度の高いクロスでした。
いわゆる『ピンポイント』でしたね。
ジョー・ゴメスのクロスを見事にヘッドで決めたのがディオゴ・ジョタであり、ジョー・ゴメスにとってはアシストという記録がつくことにもなりました。
ところでディオゴ・ジョタですが、試合前からジョー・ゴメスのアシストで決める！と言っていたのだそうです。
Diogo Jota
クロスが良かったね！
私は、そう思うよ。
クロスが本当に良かったから、私はボールに触るだけだった。
試合前、ジョーに言ったんだよ。
’今日は、君からのアシストを受けるつもりだ！’とね。
ノッティンガム戦で、彼からの何本かのクロスがあり、それを決めることが出来なかったことを憶えていたんだ。
でも、今日は私も自信を持っていたし、嬉しいことに、それが起こったということさ。
Joe Gomez
前の試合で、ジョー・ゴメスからのクロスが来ていたが、それを決め切れなかった。
そのことを忘れていないから、今日は決める！
ディオゴ・ジョタの強い意志であり、自信ですね。
今回のアシストで、ジョー・ゴメスも今後に向けて良い状態で各試合に臨めることでしょう。
いろいろな意味で、リバプールにとってポジティブな先制ゴールでした。
こうして、チームメイト同士の絆は深まって行くのですね。